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映画日記12月。私的映画賞2024。ガンダムSEED FREEDOM3冠。
映画日記も12月。今年の私的映画大賞を記したいと思います。
振り返っても、そんなに新作を見てません。侍タイムスリッパーもシビルウォーも推しの子も見てません。旧作を多く見ていたので別に旧作の作品賞も決めました。本当に私的な賞です。何かあげたい。
☆作品賞
「ビバリーヒルズ・コップ アクセル・フォーリー」
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シリーズ一見さんも圧倒した「機動戦士ガンダム SEED FREEDOM」、庵野山崎印で格がストップ高の敷居を敢えて幼児レベルまで下げた「ゴジラ×コング 新たなる帝国」の線もあったが、80'sテンションそのままに、どこか郷愁のある作りがたまらなくエモかった「ビバリーヒルズ・コップ アクセル・フォーリー」を選ぶ。
☆監督賞
デヴ・パテル「モンキーマン」
監督デビュー作で「ジョン・ウィック」リスペクトの骨太アクション。荒削りながら身体を張って作ったのが伝わる。努力賞。
☆主演男優賞
鈴木亮平「シティーハンター」
エディ・マーフィー(ビバリーヒルズ・コップ アクセル・フォーリー)とザック・エフロン(アイアンクロー)を抑えて冴羽獠を完全再現した鈴木亮平に。実写化信頼100%の期待値に役者としてプロデューサーとしても、応えてみせるプロフェッショナル。
☆主演女優賞
ゆりやんレトリィバァ「極悪女王」
一時は撮影中断で心配していたが終わって見れば絶賛の嵐。テレビでみせるほんわかした口調のギャップに驚く。ヒールの苦悩と孤独を見せてラストバトルで取り戻す友情と絆に涙。
アニャ・テイラー=ジョイ(マッドマックス フュリオサ)にトリ・グリフィス(唐獅子仮面/LION-GIRL)もいたが、ここは断トツで、ゆりやん
☆助演男優賞
デンゼル・ワシントン「グラディエーターⅡ 英雄を呼ぶ声」
主役を喰っていた流石の存在感。「エクスペンダブルズ ニューブラッド」のシルベスター・スタローンは、あれで1位は、、と流石に躊躇。
☆助演女優賞
剛力彩芽「極悪女王」
唐田えりかでも良いが、ゴリ押しに消費されて徐々に腫れ物の扱いを受けていた時代を知るだけに作中で見せる回し蹴りに感激。ゆりやん、唐田と共にプロレスで自分の道を切り開いてみせた感。次はアクション女優?
☆アニメーション賞
「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」
![](https://assets.st-note.com/img/1734876508-rdVToS3lGLIC4OwfB0FgUYpt.jpg)
アマゾンボタンのように手軽に発射される核に、敵の洗脳を助平妄想で乗り切るアスラン、亡霊化したステラ、単身で波動砲を止めるムウ、衝撃のラクス出撃と「な、何っ!?」な超展開にガンダムぼんやり層の自分もアングリ。見終わった後の満足感は今年上位。
☆ドキュメンタリー賞
「成功したオタク」
「Mr.マクマホン 悪のオーナー」、「山本KIDの愛と夢 」と専門分野の格闘技・プロレスを抑えてK-POP推したちの揺らぐ心情を撮った「成功したオタク」に。
推し活隆盛期と同時にジャ〇ーズ問題始め、隠し事が捲られつつある昨今。監督の肝っ玉母さんのインタビューの言葉は迷えるオタ活民の生きるヒントになると思う。
☆視覚効果賞
「ゴジラ×コング 新たなる帝国」
慌てるキング・コング、コロッセオでゴロ寝のゴジラと恐怖の対象であった怪獣たちを人間味溢れる親しみやすいキャラクターに見せた点を評価。
☆衣装デザイン賞
「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」
ラクス・クラインのパイロットスーツが強すぎ。
☆主題歌賞
「去り際のロマンティクス」(機動戦士ガンダムSEED FREEDOM)
SEEDが撒かれし砂浜で交われた2人の契りを示す名曲
☆作品賞(旧作)
「リトルトーキョー殺人課」
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首折り自害、女体盛り、間違った切腹、ドルフ・ラングレンの難解な日本語、法被姿と機関銃、衝撃の最終決戦。。ツッコミと見どころ満載。「SHOGUN 将軍」で真田広之が正しい日本文化を伝承した今年。ある意味歴史の変遷を振り返れる衝撃作。「ロサンゼルスノォケイサツカンオォフタリモォコロスヨハヨクナイ!」
総括
「機動戦士ガンダム SEED FREEDOM」が3冠。ガンダムに疎くても強く印象に残る作品でした。
今年は「映画日記」として月一で鑑賞した作品を纏めて記事を書いてましたが、作品別に1記事でアップした方が見やすいと学んだので改善します。すべての「いいね!」を下さった方のプロフィールは拝見しております。1年間読んでいただき、ありがとうございました。
来年はステイサム主演「ビーキーパー」始め注目作も多く時間とカネの許す限り楽しんで書いていけたらと思います。よろしくお願いします。よいお年をお過ごしください。