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2022年3月の記事一覧

🌸 Sakura Japan 🇯🇵 ~ 10年振りの花吹雪

🌸 Sakura Japan 🇯🇵 ~ 10年振りの花吹雪

10年程、毎年春と秋のある時期に仕事で日本を離れていることが続いた。それはなぜかきまって花見と日本シリーズの時である。

帰って来たばかりの春先のある日、墓地下(青山)から表参道へ車を走らせていた時です。ちょうど桜の木々や枝がアーチになって続いている所があるのですが、桜吹雪がはらはらと舞って止まらない状態になったのです。
「間に合った!」大勢でする花見のようなことが嫌いな私が目にした、10年振りの

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すれ違いだよ、人生は ~ 遠かった Rotterdam 🇭🇺

すれ違いだよ、人生は ~ 遠かった Rotterdam 🇭🇺

ほんの少しの何かで会えないことが世の中にはあります。おおげさに言えば、それが人生なのかもしれません。
オランダ🇭🇺で、どうしても会えない友人がいました。
彼とは、ゼミもサークルも同じという関係なのですが、サークルでは幽霊会員のような私はなかなか会うこともありませんでした。後に彼は某社のRotterdam 駐在員となり、Europe への出張の多い私とは、「今度は会うことがありそうだね。」とお互

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🎾 Roland Garros を素通りする二人 🗼🇫🇷

私はテニス🎾をプレーするのも観戦も大好きで、テニスクラブやスポーツクラブにダブって入っていたことも何度かあります。

仕事で日本を離れている時は、この"禁断症状"? を押さえるために、空港などで "World Tennis" などの雑誌を購入し機内やホテルで読むのですが、これが都合のいいことに、格好の英語による読書になったりするのです。
スポーツジャーナリズムが確立している欧米社会では、プレーヤ
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✈ From Madrid 🇪🇸, skip Milan due to heavy fog 🇮🇹 🌁 深夜のホテル探し in Paris 🇫🇷

飛行機✈️ のトラブルにもいろいろありますが どこかで聞いたことがあるような「あるある話」を私も経験しました。

その日の夕方のスケジュールは、Madrid 🇪🇸 での仕事を終え、翌朝には Milan 🇮🇹 で meeting です。18時位から待っているのですが、なかなか出発のアナウンスがありません。もしかして少し Spanish 訛りの英語を聞き逃したのかと思い空港スタッフに聞いた
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🎼 "演歌" in Singapore 🇸🇬 ~ 表参道から原宿へ

所ジョージ語録に「演歌は表参道から原宿に行く時に聴くのが最高」というのがある。演歌が苦手な私もこれを実験したことがあるが確かにそうである。ただし、原宿から表参道へ上がって行くのは少し違う。

学生時代の友人が、某企業の Singapore 駐在員をやっていた時に、これに似たようなことを言っていた。
私は、ヨーロッパでの仕事の後に、 Singapore にも仕事を作り彼の赴任中に何度か会いに行ったり
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🎼 L'aigle Noir 🇫🇷 by Patricia Kaas 🗼👠

「わたしの誕生日は、パリ祭」🗼が母の口癖だった。Fête nationale française = 英語圏でいうBastille dayである。
パリ祭は日本だけの表現であり、映画や音楽業界関係者が広めたものにすぎない。

シャンソン好きは私に受け継がれ、当然のように、学生時代には銀座のシャンソン喫茶☕やレストラン🍴に足を運ぶようになった。
Athénée Français 🏫 に断続的に
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🎼 Che Vuole Questa Musica Stasera 🎦🇮🇹 by Peppino Gagliardi

「ヒロシです、、、」で始まるネタのBGMとして認知している人がかなり多いかもしれないが、元々はイタリア映画の主題歌である。また、ヒロシはキャンプ芸人としても知られている。しかし海外好きの人達には、BS朝日「迷宮グルメ~異郷の駅前食堂」の"旅人"の方が身近に感じるかもしれない。海外事情も言葉もわからない人が地元のごく普通のレストランなどに立ち寄る気楽な番組として人気がある。

制作費のせいか東欧やア
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🎼 Lily Was Here 🎷 by Candy Dulfer 🇭🇺

父親譲りの Saxophone の名手。Amsterdam 出身である。ギター🎸とのセッションが見事。代表曲、🎵Lily Was Here🎵