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令和4年大学共通テスト本試験【評論】、対話式解決編⑤【選択文全てをクリアにわかりやすくすれば、違った意味でクリアできんのさ☆】

問5は「【文章Ⅱ】の表現について正しいのはどれか?」って問題よ、みなさま!

この時点で気づこう!!
文のあらわし方をきかれてる
評論問題後半戦

今回のタイトル・・・わかりにくい表現をむやみやたらに選んでくれやがっ・・コホン。失礼。

【選択肢全てがわかりづらい漠然とした語彙いっぱいなんすよ!】

より細かくみていくことと、わかりやすくこっちで言い換えられるかが・・・さらに試されている大地・・・日本!!(笑)って感じです。
前回までのあらすじ?!はこちら↓

では登場人物はあいも変わらず・・・
青二才先生・・・先生
Aくん・・・A

二人だけの特命レッスン、レッツスタディ(笑)

☆☆☆

先生「さてさて。急だけどAくん。
問5の選択肢、選ぶことすらまず止めようか。
今回は先に正答は伝えてあーげない!
1つずつ、わかりやすく言い換えなさい!!
①はわかりやすく言い換えてあげっから。特別サービスで。

いっくよー☆

①はなんかー、食べられるものの気持ちをー、他の人とは違った言い方で書けてんだよねー。理科の授業とかで出てくるーマジで面白くもない消化って、わかりづらいよねー。
それはわかるんだけどー、私の文章は変わった面白い書き方をできてると思うからー、消化についてもっと気持ちや感情を入れてーちゃんとわかれやーってことさー。

A「なんか・・すげーふざけてる感じしたんすけど・・・すごいっすね。先生。問答無用で①はまちがってます(^_-)-☆

そんなもんのために、この作者の先生が【文章Ⅱ】を書いてくれたわけないっす!!」

先生「おーみーごーとーーーー!!
あとで生姜焼きつくってあげるーー(笑)
はい、じゃあ次!」

A「・・・(~_~;) 豚肉をあなたに見立てているのダークパロディっすか?!( ´艸`)
えっと、そんなことより・・・やってみます!

②は・・・あれ?Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)

先生「おっけ。よく迷った。それ、大正解。
あと生姜焼きのくだりは・・・そんなこと思ってなかったんだけど(#^ω^)
で、なにで迷った?」

A「す・・すみません・・生姜焼きについて、まず謝ります。
えっと・・・これは【消去法】で済む気がするんです。
言っていることがそもそもにある1単語のせいで、大矛盾かかえてるんで。

それは・・・【厳密】ってことば。

ぼくは確かに、【文章Ⅱ】は消化を受け身の立場で書いてもらうことで、わかりやすいなとは思いました。
でも、それは
表現が厳しく細かく書かれているからだとは思っていません。

先生「いい感性してる。それでいい。はい、じゃあ次!」

A「えっ?!もういいの?
この中途半端な説明で、打ち切りっぽいですよ?!」

先生「何いってんの、もう!
中途半端じゃなくて、これは簡潔な説明というんだい!( ´艸`)
十二分な説明に納得したから、切り替えも大事にしてほしいし・・はい次!」

A「は、はい!ありがとうございます。
じゃあ③は・・あ・・これも・・」

先生「はい、消去法でいいなら、それでGO!!」

A「これって、消去法は助詞につかってもokなんですか?」

先生「ダメな品詞を青二才先生は例に出して、わざわざ言ったことあるだろうか?」

A「言ってないっす!!(;^ω^)
擬態語を用いて書いたから、食べるという特別な仕組みをちゃんとした流れで説明できてますー】みたいなこと言われてる気がして・・

いや、待ってよ・・と!

擬態語使ったから、ちゃんと理論的に説明できてますっていう文そのものが筋道ズレとります!!(-_-)/~~~ピシー!ピシー!」


先生「あれま。もう出来とる。三つも。」

A「そう、そうですか?(〃▽〃)ポッ
3問ちゃんと消去法つかっ・・・」

先生「ちがうし。まだAくん自身が解いたの2問でしょーよ?!
どこをカウントしとるんだ?!

さっきの君の説明は・・
①消去法
②わかりやすく言い換える
③そこに激しくツッコむ


全部教えたこと、やってみてって言われたことできてんじゃん!ってことよ☆」

A「ええーーーーー?!オレ、自覚なかったっす!!」

先生「だろうね(-_-;) 
だから、まだまだ練習は必要
たまたま相性のよかった問題だっただけかもしれんから。

ワンポイントアドバイス!


マンガや小説、難しい説明文、新聞、その他の本もね、自分との相性がそれぞれあるでしょう?
全部の本が同じレベルで好みの人はいない。
好き好きは、個人の中でも差がある。
他のものでもそうだよね?

だから問題の書かれ方や出題に使われたものにも、君との相性ってモンがあんのさ。


だから、相性が良い教材の書き方で何点をとれるかは君の最高点の目安
相性があんまりよろしくない書き方で何点取れるかは君の最低点の目安とおもってほしい。」

A「ありがとうございます!そ、そっか。
それで④は・・・なんか合ってそう・・( ´艸`)」

先生「うん。じゃあ、⑤と比べようか。④はキープで。」

A「はい!

⑤は・・・つ、ツッコみたい・・なんだこれは?!

【なんで誇張してるって言ってんのに・・最後に、鮮明とか真逆なこと言ってんだぁーーーーーーーーーー?!】


相手にすんのもう、めんどいっす!!
答えは④っす!!

先生「うん。いい感じじゃん。
まぁ・・この問5より、問4の方がむずかしい気がするから・・Aくんの成長がみれる問題にできたから・・青二才先生もよかったよかった♪」

A「えっ?Σ(・□・;)
そんな位置づけに・・なるの・・・
先生は始めたときから、、すでにわかってたんですか?( ゚Д゚)」

先生「んなわけないじゃん!!( 一一)

先生はAくんが1人で解けるようになるのが目的なんだっての!


その方法が通りいっぺんなわけないっしょ!!


君のことばを聴いて、理解しているところ・していないところを総合的に判断して、会話してるに過ぎない。

対話で理解させるってことは・・人それぞれにわけたオーダーメイド指導なんだよ。


対話や会話に同じものなんか何一つないじゃん。」

さてさて。
最終問題は、最近出てきた新しい問題表現ですが・・・Aくんはどう進めるやら・・・( ´艸`)



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