twilight memory ☽・:*

自分の死生観のようなものを書くnote 前に進む何かを見つけたい

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自分の死生観のようなものを書くnote 前に進む何かを見つけたい

最近の記事

自分が自分として居られた日

先日、友人と日帰りの小旅行に行ってきた。 親兄弟、友人の前など、職場以外のコミュニティでは「レッテル」という仮面を被って生きてきた私。 今までなら、どんなに仲の良い友人との旅行だったとしても億劫で仕方なかった。 「自分を良く見せるため」 「順調である様に見せるため」 「本当の自分がバレないように」 いつも気を張って怯えて人と関わっていた。 仮面を被った状態での会話。 楽しいはずもなく、いつも気疲れした。 信頼関係という感覚も得られなかった。 「人生の軸足」を探すため、

    • 「得体の知れないもの」を隠すためのレッテル

      私が「自分が自分として生きている」と感じるのは、職場というコミュニティの中だけだ。 家族や友達との時間、買い物や旅行など、それ以外の時間は、何か得体の知れない感情が常に頭から離れず、全力で楽しむことが出来ない。 「罪悪感では?」と表現した知人がいるが、近いけれど何か違う。 とにかく「得体が知れない」という表現がぴったりの何かなのだ。 この「得体の知れないもの」の正体を知りたくて、人生の軸足探しと称してnoteに文章を書きながら自分と向き合う日々が続いている。 これまでの自

      • 失ったものではなく今あるものに目を向けよう

        職場は私が私として生きていることを実感できる唯一の場所だ。 体調を崩して以降、職場は本当に優しい世界だとつくづく感じる。 自分でも気付けなかった体調の異変に気付いてくれる人がいる。 人に話せないくらい辛いと伝えると、何も聞かずただ傍にいてくれる人がいる。 話したい時にいつでも待ってると言ってくれる人がいる。 気分転換に外に連れ出してくれる人がいる。 テレワークが続くと、心配の連絡を入れてくれる人がいる。 元気がないことを察知し、気分が晴れる話題をチャットに流してく

        • Mrs. GREEN APPLEが大好きになった話

          今年の8月、体調の違和感に気づき始めた頃のこと。 得体の知れない何かが私の心をザワつかせ、訳も分からず食事が喉を通らなくなった。 夜も寝つきが悪くなり、布団の中で目的もなくYouTubeのショート動画を観ていた時。 Mrs. GREEN APPLEの「僕のこと」の一部が流れてきた。 自分の中に響く何かを感じた。 何が起こったのか。 改めて音楽アプリで曲の全部を聴いた。 歌詞を聴きながら、訳も分からず涙が流れた。 涙の理由がとても大切なことのように感じ、それ以来、ミセスの

          孤独の正体

          相変わらず人生の軸足を探しています。 軸足の1つは、シンプルに『自分に自信を持つこと』なのかもしれない。 『自分に自信を持つこと』 よく見るありふれたフレーズ。 大事な事だと常に思っていた。 でも、分かっていなかった。 『自分に自信を持つ』とは、自分の全てを受け入れるということ。 順調な自分も、傷だらけの自分も全て愛してあげる。 こういったことなのかな。 文字に書くと当たり前のことだけど。 でも、私はできていないと思う。 私は「色々なもの」を周りに隠して生きてきた。 正

          失恋と私

          最近、失恋をした。 気になっていた人が既婚だと分かった。 新婚旅行の話題で知ることが出来た。 恋愛の力はすごい。 好きな人がいるだけで 毎日が明るく見えて、辛い状況でも頑張ろうと思えた。 今まで好きにならないようなタイプ。 人柄が顔に出ている人だった。 穏やかで優しい人。 不思議と、人には言えない弱音を吐ける人。 こんな人が世の中にいるんだ。 こんな人を好きになれるんだと、自分の変化も嬉しかった。 今は失った悲しさ、孤独感、未来への不安で食事も喉を通らない。 私が求め

          自分のレッテルを貼り変える

          前回の記事を書く時に「レッテル」というキーワードが出てきた。 私は自分が自分に貼ったレッテルの重さに弱っているのかもしれない。 ・制限された人生 ・孤独 ・未来は暗い ・訳あり まだまだありそうだけど、これだけでも重い。 文字に起こすと尚のこと重い。 誰かに言われた訳でもないのに。 なんで自分にこんなレッテルを貼るのか。 これまでの辛い経験、悲しい経験からなのか。 誰も私のレッテルの正解なんて知らない。 だったら、頑なに貼ったままにせず、自分で自由に張り替えても良い

          自分のレッテルを貼り変える

          人生の軸足

          事情あって両親の傍に居ざるを得ない状況が10年以上続き、心身の不調を繰り返している私。 「よく頑張った。もう自分の人生を歩んで良いんだよ。」 病院やカウンセラーの先生、兄も皆んな口を揃えるように私に言った。 自分の人生って何なんだろう。 いまの状態から立ち直る私の軸足って何だろう。 ここ数ヶ月、こんな疑問が私の頭をグルグルしてる。 考え過ぎかもしれないけど、今しっかり考えないとどこに舵を切っても同じことの繰り返しな気がする。 例えば、ご縁あって結婚したとする。 「結