ホラクラシー型組織で一緒に組織改善をやっていく仲間を探しています
みなさんこんにちは!組織改善に励むのんにゃんです。
タイトルの通り、弊社で一緒により良い組織を作っていく仲間を探し始めます!
今回はその仲間を探すにあたって、私がタウンWiFiで何をしているか、何を考えているかを赤裸々にお伝えして、弊社で仕事をすることに少しでも興味を抱いてもらえるようなブログを書きたいと思います。
盛りだくさんですが、よかったら最後まで読んでいただけると嬉しいです。
ジョインから今まで、何をしてきたか
2021年3月にジョインして、本当に好き勝手やらせてもらいました。ひとまず列挙してみたいと思います…!
ホラクラシーの導入
企業理念の作成
非対面コミュニケーションの円滑化
新入パートナーのオンボーディングフロー作成(記事はこちら)
wevox(エンゲージメント調査ツール)の導入(記事はこちら)
ピアフィードバック制度の作成(記事はこちら)
オフィス改造 ※進行中
などなど…
こうして列挙すると色々やったなあと思いますが、ホラクラシーの「自分の役割を自分で責任持って決断して進めていく」仕事のスタイルに沿い、 “誰か” の承認を得るために動いたりする必要が皆無だったからだと思います。
ただ、私自身の経験が乏しく勉強しなければならないことも多かったため、もっとスムーズにスピーディーに進められたところはたくさんあったと思います。もっとうまくできた施策もたくさんあったと思います。失敗した施策もあります。私の力不足です。
でも、常に理想の組織像を実現することや、パートナーのことを真摯に考えることができて、楽しく健全に日々仕事をすることができました。
組織体制はどうなっているか
上記にもある通り、弊社はホラクラシーを採用している組織です。チームによってはOKRやスクラムも導入しているため、ホラクラシーの実践レベルはそれぞれ異なりますが、私のいるチームでは積極的に取り入れています。
組織体制もホラクラシーに則っていますので、そのままご紹介します。
組織改善を行なっているチームは「パートナープラットフォーム」の中にあります。
組織改善チームは具体的に以下にあるロールで構成されていて、いくつかを荻田さん(社長)が、残りのほとんどを私が担当している状況です。
それぞれのロールが何を目的にどんな責務を負っているかなど、こちらで詳細を見ることができます↓
一緒に働くことになった際には、この中のロールをいくつかお任せしたり、必要なロールを新たに作っていくことになると思います!
これからやっていきたいこと
組織は、会社のミッションがもっとも遂行されやすいものであるべきだと考えています。
弊社のミッションは「日常にひそむ違和感に気づき、より良い仕組みで解決する」なので、単純に考えると
違和感に気づきやすくて
より良い仕組みを考えやすくて
それを実行しやすい組織
であるべきです。
そこで、理想の組織を「一人ひとりが納得して働ける、自律協調型組織」とおいています。
違和感に気づき、それを放置しないということはつまり、物事への納得感を大事にしている証拠であると考えているためです。
自律と協調は、弊社でこれまでも大事にされている動き方であり、弊社がバリューにおいている「意志と尊重」にも繋がってきます。
前提の話が少し長くなってしまいましたが、これからは以下2点に重点を置いてやっていきたいと思っています。
理想の組織像の実現
時間や場所にとらわれないチームの実現
それぞれ説明していきます。
1. 理想の組織像の実現
先ほど、「理想の組織像」に至った理由を書きましたが、さらに、それに基づいて具体的に取り組むべき3つの項目を選定しました。
心理的安全性の向上
小さな違和感を処理する仕組み
自律 / 協調行動の促進
これらを向上し続けていくことと、向上することによる弊害を取り除いていくことの2軸の施策が必要だと思っています。
例えば、ホラクラシー型組織における自律行動の促進は “上司” が不在の中で、自律的に仕事をすることになるので、柔軟なアイディアが欠乏してしまう、成果物の質が上がらない、同僚とのコミュニケーションの希薄化、帰属意識の低下、などの弊害が起こる可能性が高いです。
特に、成果物の質を上げるための仕組みは早く入れたいと考えています。「リアルタイムフィードバック」と呼ばれるものを導入したいと思っているのですが、少し前に失敗した経験もあり、そもそも日本には不向きな制度なのではと思ったり、でも論理的に考えると必要であり、、、と、私一人で悩んでしまっている状態です。
このような時に任せられる相手、もしくは、壁打ち相手がいてくれたらなと思っています。そもそもここは課題ではないかもしれないですし、パートナーの生の声ももっと拾わなければなりません。
私一人では頭でっかちになってしまいがちなので、一人でやるより二人がいいなと感じています。
2. 時間や場所にとらわれないチームの実現
弊社には現在28名のパートナー(※)がいます。
雇用形態による内訳はこのようになっています。
役員:2名
正社員:11名
アルバイト:2名
業務委託:13名(うち副業4名)
さらに、地方や海外に住んでいる方もいるので、本当の意味で時間や場所にとらわれないチームを育む土台を作らねばなりません。
東京のオフィスに集まれないパートナーに疎外感を抱かせたくないですし、かといって人間同士のリアルなコミュニケーションも大事にしたいです。
時間に縛られ、一人ひとりの仕事のリズムを制限することもしたくありません。
ここに関しては、就業規則やフレックスタイム制などのハードなところからきちんと整えていく必要があります。
また出社体制やオフィスレイアウトなども試行錯誤を繰り返していかなければならないと思っています!わくわく!
募集の理由を改めて
とてもシンプルなのですが、私一人でやるよりも、他の人間もいた方がより良い組織にできると思うからです。
私が一人でやり続けると、どうしても頭でっかちになってしまったり、私の経験や考えしか反映されることのない制度を作ってしまいがちです。一人で考えに煮詰まってしまう時間をもったいなく感じています。
組織は、一人ひとり異なる人間が集まるからこそ意味があると思っています。多角的な視点のある組織は強いです。その土台となる組織をつくる人間も、一人より二人の方が良いでしょう。
手が足りないというよりも、人間が足りないのです。
私がなぜ組織改善をやっているか
一緒に働くことになった場合は、私とかかわることが多くなると思うので、少し紹介させてください。
心理的安全性を提唱した第一人者による『恐れのない組織』という著書に、「チームのパフォーマンスに影響する5つの要因」というものが書かれています。
4と5がチームのパフォーマンスに影響する理由はおそらく、個人がブレないからだと思います。短絡的な報酬や、他者との比較によって一喜一憂するような脆さは、チームに悪影響を与えかねない。
私は仕事が大好きなのですが、今に至るまで転職を繰り返してきてしまいました。7年目で6社なので、かなり多い方だと思います。
そんな私が転職を繰り返してきた背景には “組織” の影響が大きくありました。そのため、組織に直接的にかかわれる仕事は、私にとって個人的に意味があり、かつ、影響力があるという信念があります。
こちらに転職を繰り返してきた理由など書かせていただきましたので、もしよろければお読みください。
ちなみにですが、組織改善の仕事はここが初めてです。
私から見た「GMOタウンWiFi株式会社」
これまでさまざまな組織にお世話になりました。大企業もスタートアップもありました。素敵な人にもたくさん出会いました。
その中でも、私から見たタウンWiFiの飛び抜けた良さは、「雑念がない」ことです。
どういうことかというと、非常に変な言い方なのですが、まともに仕事ができるんです。一人ひとりが周りを信頼しており、人間関係のあれやこれやが意志決定に介入してくることや、仕事以外のことで悩まされることがないのです。
正直なところ、ここまでシンプルに仕事だけに集中できる組織は初めてです。
当たり前ですが、肩書きや年齢、在籍年数による色眼鏡を感じたことも一度もありません。
新しい人事制度を発表する際、不安でたまらない気持ちになったことがある人は多いのではないでしょうか?私ももちろん、不安です。
でも実際にみんなに伝えてみると、それは毎回杞憂に終わります。もちろん、さまざまな意見をもらうことはありますが、どれも前向きでより良い制度にするための協力的なものです。
相手の仕事を尊重しつつ、意見があればきちんと伝える、軸のしっかりした大人が集まっている組織だと感じています。だからこそ、他者を信頼できるのだと思います。
信頼してもらえる分、自分も意志を持って仕事をしていく必要があります。誰かに教えてもらえることを期待したり、自分の中の常識を押し付けるような態度は弊社では受け入れられません。
仕事が好きで、自分の意志をかたちにすることに喜びを覚える方ならきっと、楽しく一緒に働けるんじゃないかなと思います。
質問や応募(まずは話しましょう)はお気軽に!
ご質問は匿名でマシュマロを投げてください!ツイッターで回答します。私に直接DMしていただいても問題ございません!お好きな方法でぜひ。
とりあえず話してみたい方はこちらからお願いします!こちらもTwitterのDM経由でも全然OKです!
それでは!いい出会いがあることを願って。