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【松スポ】尾木ママと振り返るパリ五輪と大谷50/50

◎筆者の就寝時、ラジオを聴くならNHK第1の深夜便でほぼ固定。聴き入るというより入眠用音声とでもいうのだろうか


 日付を挟んで9月2日、3日の同番組「ミッドナイトトーク」には尾木ママこと尾木直樹さんが登場。この放送は聞き流さずに聴き入った。
 今夏は猛暑のため研究室にも出られず家で過ごしてボーっとしていたという尾木ママ。それでもアナウンサーが、大好きなスポーツイベントがあったのでは?と切り出すや「そうなのよぉ〜」と尾木ママ節が炸裂。
 今年の夏はオリンピックに大リーグが加わって、時差のある試合観戦により睡眠不足でくらくらしたと嬉しげに振り返る尾木ママ。

五輪全種目から注目したのは高板飛び込み

 オリンピックでは体操の活躍等いろいろあったが、ご自身は水泳の高板飛び込みで銀メダルを獲得した玉井陸斗選手に注目したという。彼を中学時代から見守ってきたという尾木ママは、年々確実に上達し、今回中国選手に及ばずとも少ない水しぶきで入水の美技で銀メダルに輝いた同選手の成長に大拍手を送りたいと称えた。

大谷選手の50/50を予言した尾木ママ

 次に話題は大谷選手に及ぶと、ますます尾木ママのトークは滑らかになった。ちょうどこの日は大谷選手が43本塁打/43盗塁を達成した日で、前人未到の領域に入ったと感慨深げ。「このあと45/45、ひょっとしたら50/50もあるかもよぉ」と語り、後の人が抜けず伝説の人になるだろうと予言めいたコメントが印象だった。
 そして尾木ママが高く評価したことは、彼が投打の二刀流で来て、今年はケガでピッチングが出来ないならば、リハビリ期間中の今季に出来ることを走塁にもとめて「走打の二刀流」を発揮したことを讃嘆していた。

 更に尾木ママは大谷選手の盗塁失敗数4回(当時)と、次に失敗が少ない他選手の8回と比較するデータまで紹介し、大谷選手の成功率90%以上を驚嘆していた。
 また、何より彼が塁に滑り込むスタイルがいつも綺麗で無駄がなく、スタートを切るタイミングが絶妙で、ピッチャーの癖を徹底的に研究している姿勢を称え、投手の仕事が出来ないなら他のことでという精神が素晴らしいと大谷愛に満ちていた。

 推しの選手が活躍すると、こうも元気が出るものかと尾木ママは皆んなの声を代弁してくれた。
 以上、筆者が勝手にラジオで尾木ママと振り返ったパリ五輪と大谷選手の50/50でした。


(以下随時追記)

 






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