化粧しない自由『も』欲しい。
化粧品ってうんと高くてさ。
メイクも凄い難しいんだよね。
慣れないと余計。
若気の至りって言ったら失礼なんだけど無謀にも若い頃、コスプレっていうのが目について挑戦してみたんまけど、
まぁ、大失敗したよね。
通常メイクとコスプレメイクは違うものなんだけどさ。
それでもメイクは難しいね。
慣れないとホント時間がかかる。
大失敗してそれ以来する事はないけど、今振り返ると『今この時に』そういった無謀さの気持ちが欲しいと強く思う。
化粧品も凄く高くてね。
それがあって今も昔も化粧する自由があるなら化粧しない自由も欲しいよなって思ってる。
なんか、今も化粧しなきゃいけない的な雰囲気というか空気感があるというか。
俺の気のせいかもしれないけど。
化粧しないならそれにこした事ないよなって1度化粧した身ではそう思うんだよね。
割に合わないじゃない。
化粧品の値段とメイクにかかる時間を考えるとさ。
結局ね、化粧品使ってメイクしてもさ、行った先で美醜の判定されるような環境にあるなら割に合わないよね。
それがさ、化粧した事のある同性同士ならまだいいよ。
化粧品費用なりメイク時間なりがわかるから、メイクの難しさもね。
苦労がわかるから敬意が微塵でも発生するからさ。
それが、化粧品を買ってメイクした事もない人に判定されたらたまったもんじゃないよね。
敬意が微塵も発生しないでそれやられるわけだから。
化粧品を買ってメイクするのは自己満足の世界だからって言う人もいるかもしれないけど、
まだそのレベルまで到達していないんじゃないのかな?
自己満足の世界ならメイクパターンってもっと広くもっと自由になってると思うんだよね。
歌舞伎のメイクとか、
パリコレ風のメイクとか、
部族のメイクとかさ。
男性、女性そういう人がいない。
なんだかメイクの方向性が一方通行で、
メイクして綺麗でいなくてはならないような風潮、
みんな似たようなメイクの風潮。
メイクしない方の自由も欲しいっては言ったものの、
メイクする自由の方ももしかしたら自由でないのかもしれないね。
メイクしなきゃいけないみたいなね。
他人からの評価される部分がほとんどな事をやってるなら、
やらない方が時間もお金にも少しはゆとりが持てそうだなって最近のコロナ不況の経済状態見てると思ってしまって。
結構、お金だけでも浮くんじゃないのかな。
100均メイクとかあるけど、100均も良し悪しだからね。
合わなきゃ肌荒れるし。
高いものは肌荒れしないってわけじゃないけど。
安過ぎるの買うとさ、肌だけでなく気持ちまで荒れそうだよね。
自分の経済力が目に見えてはっきりするから。
女性がメイクする事が多い世の中だけど、男性でもメイクする人はこれから多々出てきたとしても、
好きだけでメイクしたいよね、評価目的のメイクなら化粧品費用もメイク時間も割に合わなさ過ぎるから。