週末に時間をかけて作りたくなる!スパイスから作る本気のチキンカレー♪
日本の国民食と言われるカレー。
明治時代の文明開花とともに西洋高級料理として日本に伝わってから100年以上の月日とともに独自の進化を遂げて家庭料理や給食での不動の人気メニューではないかと思います。
でも、そもそもカレーといえばインドの国民食では?!
以前インドに旅行した時に感じたのは、何がカレーで何がカレーではないのか?
どれもカレーらしくてカレーらしくない料理ばかり。
>>インド旅行で出会った親切なインド人の記事はこちら
最近、日本でもスパイスから作るカレーが人気だとか。コロナでおうち時間が増えたことで、自宅にスパイスを揃えて作っている人も増えているそうですね。
かくいう我が家も、週末予定がない時には、朝から時間をかけてカレーを作ります。そんな我が家のカレーレパートリーから、シンプルなチキンカレーのレシピをご紹介したいと思います。
(材料3人分)
鶏もも肉 350g
A プレーンヨーグルト大さじ1
A塩 ひとつまみ
A クミン(パウダー) 小さじ2
A カルダモン(パウダー) 小さじ1/2
A パプリカ(パウダー) 小さじ2
玉ねぎ 2個
サラダ油 大さじ4
クミンシード 小さじ1
B トマトピューレ 1パック(380g )
B おろししょうが 小さじ1/2
B おろしにんにく 小さじ1/2
コンソメ 1個
水 400ml
C ターメリック(パウダー) 小さじ1
C コリアンダー(パウダー) 大さじ4
C チリペッパー(パウダー) 小さじ1/8弱
D 牛乳 100ml
D バター 20g
D レモンの絞り汁 小さじ1/2
D 砂糖 小さじ1
(作り方)
●下準備
A、B、C、Dの材料を、それぞれ別々のボウルなどに軽量して合わせておく。
① 鶏もも肉は、余分な皮や脂を丁寧に取り除き、9等分程度の大きさに切り分ける。ポリ袋に入れてAを加え、よく揉んで室温で10分程度おく。
② 玉ねぎは、みじん切りにして耐熱容器に入れ、ふんわりとラップをかけて電子レンジ600wで5分加熱する。
③ 鍋にサラダ油を入れて中火にかけ、油が温まってきたらクミンシードを入れ、焦がさないように少し火加減を弱めて炒めながら油に香りを移す。
④ 鍋に②の玉ねぎを入れる。クミンシードが焦げないようにすぐに全体を混ぜ合わせたあとは、水分を飛ばすイメージできつね色になるまでよく炒める。
⑤ 鍋にBを加えて混ぜ合わせ、トマトピューレの水分を飛ばす。鍋底が焦げ付かないように、たまに木べらで鍋底から混ぜる。
⑥ ①の鶏肉を入れて、鶏肉の両面を焼くように炒める。
⑦ コンソメ、水、Cを加えて、鍋にしっかりとフタをして、弱火で20分煮る。
⑧Dを加えて混ぜ合わせる。
●調味料は調理開始前にしっかりと計量してください。
●玉ねぎはできるだけ細かくみじん切りにして、電子レンジで加熱しておくことで炒める時間を短縮できます。
●玉ねぎの炒め工程、トマトピューレの炒め工程では、しっかりと水分を飛ばすように炒めてください。炒め方が甘いと仕上がりがややボヤっとした印象になってしまいます。
●レシピの水の量は、STAUBの26cmオーバルで調理した時の分量です。普通の鍋の場合には、水分が飛びすぎる可能性があるので、途中で様子をみて、水を追加してください。
●チリペッパーは辛みがストレートに感じやすいので、子供と一緒に食べる場合には、控えめにするなど調整してください。
●お好みで、きざんだパクチーをトッピングするのもおすすめです。
いかがでしたでしょうか?
⇩以前の記事で紹介したバターチキンカレーのレシピもご参考まで。
次は圧力鍋を使う、骨つき肉のカレーレシピを紹介予定です。
レシピはレシピサイトNadiaでも紹介しています。
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