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【読書メモ】『ドラえもん短歌』(制作:枡野浩一)

川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムは、2024年9月3日(火)をもちまして、開館13周年を迎えます。

出典:「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムは、9月3日に開館13周年を迎えます!」
(「藤子・F・不二雄ミュージアム・ミュージアムインフォメーション」より)

9月3日はドラえもんの誕生日、との事で思い出したのが『ドラえもん短歌』との一冊。確か息子が小学生になった頃(2012年)に訪れた藤子・F・不二雄ミュージアムで見つけ、表紙のソラの青色がとても印象的で手に取った覚えがあります。

その頃からはすっかりと大きくなった息子(大1)ですが、一番最初に読み込んでいた漫画は『ドラえもん』だったよなぁ、と思い出してみたりも。

様々な人が様々なドラえもんの想い出を、歌にこめています。決して飾ることはないその言の葉たちが染み入ってくるようでした。どれも素敵ですが、あえて選ぶとすればこの一首。

 ドラえもん
  話を聞いて
   そばにいて

  ひみつ道具は
   出さなくていい

出典:『ドラえもん短歌』

ドラえもん、ソラとクモの配色なんだなぁ、、なんて思いながら。

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