BTSにハマった関ジャニ∞ファンが、2グループの共通点を探してみた 前編
関ジャニ∞が大好きで、これまでK-POPに目を向ける暇もないジャニオタだった私は、DynamiteとButterの2方向から攻撃を受けて、先日無事BTS沼にも入水(入沼?)した。
知れば知るほど、BTSというグループとメンバー全員への好きが溢れてくる。
と同時に、あれ?関ジャニ∞と似てる部分多いような気がするぞ、と思うようになった。
誰に求められたわけでもないのだけれど、彼らの共通点を記しておかなければならないという謎の使命感にかられて、走り出してしまった。
関ジャニ∞のオタクをやっている歴の方が圧倒的に長いせいか、世の中にたくさんいらっしゃるARMYに関ジャニ∞を紹介するような書きぶりになりかけたが、できる限り中立な立場、誰が読んでもそこそこ面白がってもらえるような書き方を目指したつもりだ。
ちなみに比較するのは、7人時代の関ジャニ∞と今のBTS。
今も私は5人の関ジャニ∞を緩やかに応援はさせてもらっているのだけれど、やっぱり自分が一番高い気持ちで推していた7人時代のときと、今の7人のBTSから共通点を探したいと思ったので、そうさせてもらうことにした。
(何人の時代の関ジャニ∞も、彼らのそのときを素敵に表現してくれているので、7人がベストだったとか、7人に戻ってほしいとかそういうことを言うことはありません。また、BTSと関ジャニ∞を比較して、どちらの方が優れている、といったことも言いません。
本当にどっちのグループのことも大好きないちファンが、そういえば色々共通点もあって、どっちもそれはそれは素敵なグループだよなあと思ったままを書いているものです。)
気づいたら膨大な量を書いてしまったので、似ているメンバー同士の比較は後編にまわすことにさせてもらった。
長いけれど、ぜひ楽しく読んでもらって、BTS×関ジャニ∞の沼に来てもらえたら嬉しい。
BTSの基本情報
Big Hit Entertainment(現 BIGHIT MUSIC)から初のボーイズグループとして、2013年6月13日にシングルアルバム『2 COOL 4 SKOOL』から「NO MORE DREAM」でデビュー。日本では、2014年にポニーキャニオンからデビューし、2017年にユニバーサルミュージック傘下のデフ・ジャム・レコーディングスへ移籍した。
グループ名「防弾少年団」には、『10代・20代に向けられる社会的偏見や抑圧を防ぎ、自分たちの音楽を守り抜く』という意味がこめられている。韓国では、「バンタンソニョンダン(韓: 방탄소년단)」と発音されるため、「バンタン」と略される。(Wikipediaより)
メンバー(本名、生年月日、出身)
・JIN(キム・ソクジン、1992/12/4、京畿道)
・SUGA(ミン・ユンギ、1993/3/9、大邸)
・J-HOPE(チョン・ホソク、1994/2/18、光州)
・RM(キム・ナムジュン、1994/9/12、京畿道)
・JIMIN(パク・ジミン、1995/10/13、釜山)
・V(キム・テヒョン、1995/12/30、大邸)
・JUNG KOOK(チョン・ジョングク、1997/9/1、釜山)
関ジャニ∞の基本情報
(この写真ちょっとBTSにもありそうな雰囲気しませんか?こういうコンセプトもできる人たちなんですと言いたい笑)
2002年12月18日、関西ジャニーズJr.として出演していたテレビ番組『J3 KANSAI』(関西テレビ系)をきっかけに8人編成で「関ジャニ8」(読み同じ)を結成し、ジャニーズJr.内グループとして活動がスタート。2004年8月25日、シングル『浪花いろは節』で関西地区限定でCDデビュー。これに合わせ、「無限大の可能性」の意味を込めて「8」を横に倒し「関ジャニ∞」と表記を変更した。同年9月22日、同曲で全国デビューを果たした。
グループ名は、レギュラー番組を放送していた関西テレビのチャンネル番号「8」に由来している。(Wikipediaより)
メンバー(生年月日、出身) *太字は現メンバー
・横山裕(1981/5/9、大阪府)
・渋谷すばる(1981/9/22、大阪府、2018年脱退)
・村上信五(1982/1/26、大阪府)
・丸山隆平(1983/11/26、京都府)
・安田章大(1984/9/11、兵庫県)
・錦戸亮(1984/11/3、大阪府、2019年脱退)
・大倉忠義(1985/5/16、大阪府)
・内博貴(1986/9/10、大阪府、2006年脱退)
*7人時代と俗に称するのは、内くんを除いた7人で活動した期間のことを指している。以下に関ジャニ∞と書く際は、(特に注釈がなければ)この7人時代の関ジャニ∞のことを述べていると思っていただけると幸いだ。
【共通点その1】メンバー全員が地方出身
基本のプロフィールから分かる通り、両グループメンバーで東京やソウル出身者が1人もいない。BTSは多くのメンバーがまだ若い学生の時期に上京して、未知の大きな都市で辛い練習生生活を送った話を聞く。関ジャニ∞も10代のJr.時代に度々上京しては、1ヶ月ホテル暮らしをしたり、嵐のメンバーの実家に泊めてもらったりしていたらしい。
地方から首都に出て売れるために、上に書いたような苦労を経験したことは、少なからず彼らの精神性の根幹に影響を与えているのではないかと思っている。ここで頑張らないと地元に帰れないという差し迫った気持ちや、首都でやったるわという反骨精神がガソリンになって、彼ら自身をスターダムへと押し上げたのかなと。
ただ、事務所の戦略的に地方出身であることの見せ方は違うと感じる。BTSは、標準語で話せるように方言を直し、郷に入っては郷に従え精神(?)で首都スタイルを身に付けた。ゆえにあまり地方出身の壁を語る場面は見ない。
反対に、関ジャニ∞は関西出身であることをアイデンティティに活動しているので、東京で一旗揚げてやるというメラメラしたものを随所に見せてくれる。
この辺の首都で生きる地方出身者の感情を秀逸に表現した曲が、関ジャニ∞のTokyoholicという曲だ。現在はグループ時代にこの曲を作詞作曲した錦戸くんのソロ名義でサブスクでも聞けるので、ぜひ聞いてみてほしい。
歌詞が天才的で全部載せたいが、特にグッとくるラスサビ部分だけ。
Tokyo! 終わらない物語
Tokyo! 眠らない街明かり
Tokyo! ふと見上げた月明かり
Tokyo! 何故か涙こぼれたり
Tokyo! 温もり寄せ合ったり
Tokyo! こんな唄歌ったり
Tokyo! ここはまだまだ始まりだから
I can't hate you Tokyo!!
ソウルver.をBTSが歌ったとしても違和感ないと思うのは私だけだろうか。
見ず知らずの大きな眠らない街で、メンバー同士、時に泣いたり、抱き合ったり、歌ったりしてきたのが、BTSであり、関ジャニ∞だと思うのだ。
(参考までに↓)
【共通点その2】弱小事務所の第一世代グループ
ジャニーズが弱小事務所なわけがあるかあああ!(cvおいでやす小田)と思ったそこの方。確かに関ジャニ∞デビュー時点でもジャニーズはかなり大きな会社だったが、彼らは「関西ジャニーズJr.」と呼ばれる新たな支部のようなところのほぼ1期生として辛酸を嘗めてきた。
今でこそ、ジャニーズWESTやなにわ男子を輩出し、人気の高い関西ジャニーズJr.だが、当時は実験的に作られたようなもので、東京Jr.との露出機会の格差は大きかった。
デビュー曲は関西地区限定発売、MVも白ホリのセット(写真下)で歌っているだけというお金のかけてもらえなさはジャニーズらしからぬエピソードとして有名である。
関西Jr.としての先輩がほぼいない中でその地位を築き上げ、現在では関西Jr.の後輩に「同じ苦労はさせたくない」との信念で、プロデュースに携わる関ジャニ∞は、関西ジャニーズのれっきとしたパイオニアだ。
一方デビュー当時のBTSおよび、BigHitエンターテイメントが無名弱小事務所だったことは有名だ。出来たばかりで、まだデビューしたグループもない事務所で練習生として過ごすことは大変な不安だったのではないかと想像する。
デビュー後も音楽番組で短い尺でしか歌えなかったり、すぐに爆発的な人気がでなかったり、苦労を重ねたグループだ。
韓国では年間50以上のアイドルグループが生まれては、そのほとんどが1、2年持たずに消えてしまう、という話をなにかの記事で読んだ。先日デビュー5日で解散したグループがニュースになったことも記憶に新しい。
これらの話は、辛い練習生生活を乗り越えてデビューしても、弱小事務所でアイドルを続け、成功を収めることがいかに厳しいかを如実に表している。
そんな背水の陣の状態から世界的アイドルになり、事務所を業界最大手に押し上げ、またTXTやENHYPENといった後輩が続く道を作ったBTSは、やはり素晴らしすぎるパイオニアであると思う。
先頭を歩いてイバラの道を切り開くこと。
好きなアイドルにはそんな苦労をして欲しくないと思うのがオタクの性だけれども、その苦労こそが、彼らの強さと優しさを確かにしたのかもしれないと思ってしまうこともある。キラキラした偶像というだけではない、ちょっと泥臭い人間的な魅力を見せてくれることも、両グループが好きな理由だ。
【共通点その3】メンバーが作詞作曲編曲
私がBTSを知ってすぐのときに、最も驚いたことの1つが、メンバー自身が曲作りに積極的に参加している点だ。ダンスのイメージが強かったので、こんなにもメンバー全員が音楽の才能もあるなんて、とびっくりした。
多忙な中ほとんどの楽曲制作に参加しているRMやSUGAや、それぞれのソロ曲を自分の言葉、自分の音で表現してくれるメンバーたち。ミックステープという知らなかった音楽のカタチも教えてくれた。VLIVEでビハインドをよく話してくれるのも嬉しい。
「0→1」の大変さを知っている彼らの言葉には重みがあるし、才能をいかんなく発揮してくれて、こちらが勝手に誇らしくなってしまう。
関ジャニ∞も作詞は全員しているし、作曲は特にボーカル・ギター組(渋谷くん、安田くん、錦戸くん)の強みだった。
特に、安田くんの曲がプロも参加するコンペを勝ち抜いてスパイダーマンの日本版主題歌に選ばれたときは、あまりの才能に驚いた記憶がある。「関ジャム完全燃焼」という番組で多様な音楽を学んでは、それらを早速応用する彼らの柔軟性も素晴らしい。
それだけに彼らが制作に関われる機会がもう少したくさんあったら良かったと思うこともある(これはBTSを知ってから余計に感じる部分だ)。才能とセンスに溢れた彼らが好きだから。
今はお人形みたいなアイドルは少なくて、K-POPでもジャニーズでも、作詞作曲をするアイドルはたくさんいる。
そのなかで、BTSと関ジャニ∞はかなり日常的に作詞作曲をしているグループなのではないかと思っている(他のグループのことをちゃんと知らないので、相対的な比較ではないのだけれど)。どちらのメンバーからも、この間作業したという話や未発表の曲をためている話を聞くからだ。
彼らの作る音楽から、彼らの人柄だったり、こんな音楽が好きなんだ!という気づきだったりを知ることができるのは、ファンとしてもすごく嬉しいし、より大好きになってしまうポイントだ。
【共通点その4】ファンを大事にする姿勢
他のアイドルに比べて、というわけではない。
2組とも、ファンでいられて良かった、誇らしいと思わせてくれるんだよ、というだけの話。
BTSのファンはARMYと呼ばれる。韓国語読みの「アミ」の呼び方もとっても可愛い。
彼らはびっくりするほど、随所でARMYの名前を出して、感謝を伝えてくれる。どんな偉業を成し遂げても、それが彼らの努力に由来するものでも、ARMYがいたからできたんです、と語る。
Butterのナムさん(RM)パートで
"Got ARMY right behind us when we say so"
と歌ってくれるのも、すごく嬉しいし、BTSとARMYのともに手を取り合うような関係性がよく表されているような気がしている。
関ジャニ∞のファンはエイター(Eighter)と呼ばれている。メンバーの渋谷くんが直々に命名してくれた名前だ。
彼らもまた、ブログやライブなど多くのところでエイターへ言葉を残してくれる。
デビューから8年目で初めて5大ドームツアーが決定した時のタイトルは「KANJANI∞ 五大ドームTOUR EIGHT × EIGHTER おもんなかったらドームすいません」というもので(後半部分へのツッコミは置いておこう)、彼らの努力が実った大事な初5大ドームにエイターの名前を入れてくれるところに愛を感じる。
そしてもう1つ。エイターと名付けてくれて、ライブでも最もエイターと叫んでくれていた渋谷くんが、関ジャニ∞として最後のステージをテレビ生放送で披露した2018年7月8日。
彼は、曲の本当に最後の最後で「エイターーーーー」と叫んだ。今まで聞いたことのないような魂の叫び、最後にファンに呼びかけてくれたこと。苦しくていっぱい泣いたけれど、彼からの最大級の思いを受け取ったと思った。
ただの「アイドルとファン」の関係性を超えて、一緒に前へ進む仲間のような感覚を抱かせてくれるのは、常にARMY/エイターを思って行動してくれる彼らのおかげだ。
ARMYでいられること、エイターでいられること。
私はいつも誇りに思っている。
【共通点その5】たゆまぬ努力
これもまた、この2組が一番努力をしている、というようなことを言いたいわけではない。成功しているアイドルはみんな想像を絶する努力をしている。
その上で、彼らの成功しても努力をし続けることができる点、そのすごさを語ってみたい。
BTSの努力の逸話は数えきれない。
寝る間も惜しんで、ぴったりと揃うまで練習しているダンス。ランニングマシーンに乗りながら歌唱練習をして身につけたブレない歌声。英語、日本語、中国語などを勉強し、海外のARMYとも交流してくれる優しさ。
もっともっとあるけれど、彼らはとにかくいつだって向上心を忘れない。
ビルボードやグラミーという信じられないような記録を打ち立てた今だって、驕ることなく、見切れる位置でも全力でダンス、歌、ラップのパフォーマンスをこなし、時々VLIVEにひょこっと現れては、ファンとの時間を楽しんでくれる。
グループとしてだけでなく、メンバー全員が努力家で、個人でも様々なチャレンジを重ねているところ。そんな努力を続けられる彼らを私は本当に尊敬している。
関ジャニ∞は、アイドルであり、バンドだ。
メンバー全員が楽器を担当して、自ら演奏するために、多忙な合間を縫って練習しているのがすごい。
特に関ジャムにおいて、毎週プロとのセッション曲を個人で仕上げる。並行してドラマを撮影したり、週何本もあるレギュラーのバラエティをこなしながら。
その努力がカタチになって、メトロックという邦ロックフェス出演を果たし、アイドル以外のファンにも認められたこともある。
また、デビュー8年目以降、計8回の5大ドームツアーを成功させている。
現在までの間、ジャニーズで5大ドームツアーを行ったことがあるのは、SMAP、Kinki Kids、嵐、関ジャニ∞のみ。白ホリのセットでデビューした彼らが、これだけレアで難しいことを継続して何度もできるのは、常に上へ上へと目指す強い向上心があるからだ。
努力すること、成功しても満足しないで上を目指すこと。
私には到底できないからこそ、とても尊敬し、彼らみたいな人になりたいと思うのだ。ただお顔がかっこいいだけでなく、内面がバチバチにイケているところが本当に大好きだ。
【共通点その6】お笑いアイドル
関ジャニ∞は言わずもがな、だろうか?
関西のバラエティーで芸人さんに育てられ、個々人のトークスキル、お笑いスキルがとても高い。加えてグループとしても、阿吽の呼吸でボケツッコミの高速サイクルを回すことのできる、イメージ通り関西おもしろ兄さんたちだ。
BTSは逆にこんなにバラエティーをやる人たちだったのかと驚いた。
あんな世界的アイドルが、パンストを被ったり、水鉄砲を何度も浴びたりして、NGはないのでしょうかと聞きたくなる。全員ほどよくボケて、視聴者に突っ込ませるところも面白い。
「関ジャニ∞クロニクル」という彼らのバラエティーで人気だった「いきなりドッジ」は、BTSバージョンを見たいので、ぜひRun BTS(BTSのバラエティー)でもやってほしい。
部屋に急にボールが落ちてくるところからドッジボールが始まるゲームで、メンバー間での心理戦や取っ組み合いがオタクの心に刺さる良コンテンツだ(知らない人はこっそり検索してみてほしい)。
機転のきいた発言、飾らない人柄、ファンを楽しませようとする心意気。
お笑いができるアイドルのそういう面がたまらなく好きだ。カッコつけても嫌味がないお顔と経歴を持ちながら、全力でバカなことをしてくれる。
可愛くてずっと見ていられるし、何よりも気取らない素が垣間見れて、全員のことがどんどん好きになる。バラエティーは沼だ。
【共通点その7】メンバーの関係性
BTSも関ジャニ∞もよく兄弟に例えられることが多い。
友達でも、ビジネスパートナーでも、親子でもなく、7人兄弟。
似ているのは、
・人数が7人で、上から下までの年の差が4〜5歳なところ。
・デビュー前の練習生やJr.時代、まだ年下組が幼いときから、一緒に活動し、年上組が面倒を見てきたところ。
・お兄ちゃんたちは年下に甘くて、多少の生意気は許してくれるところ。
・たまに生意気もするけれど、年下組はお兄ちゃんたちを尊敬して、しっかり敬語を使うところ(これは関ジャニ∞はいつもじゃないけれど、日本のアイドルにしてはグループ内での先輩後輩の意識が強いと思う)。
そして何よりも7人が本当の兄弟のような温かみを作り出しているところ。
このギュッと感がたまらなく愛おしい。。。
7人の関係性が温かいから、ファンは安心して全員を推せるのではないかと思う。
体感として、どちらのグループも箱推し(オルペン)という人をたくさん見かける。
時間が経って、関係性が変わってしまうこともあるけれど、あのとき私が見ていた彼ら、今私が見ている彼らの、この兄弟みたいなギュッとした関係性に嘘偽りがないと感じるから、その時間を共有できることが何より嬉しい。
おしまいに
やっと前編が終わりました。
おちゅかれ〜さまでした〜🎶
(→SUGAとJ-HOPEによる「おつかれさまソング」という日本オリジナル曲の一節なんだけれど、これ、関ジャニ∞が歌っていそうなBTSの曲ランキング1位だと思うので、関ジャニ∞のオタクの方は調べてみてほしい)
こんなところまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。
グループとしても似た境遇、似た関係性があるBTSと関ジャニ∞ですが、実はメンバー同士でも似ている人が多いので、それを後編でたっぷり書きたいと思っています。また会いましょう〜。