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育児日記#17(苦労しなさい、サボらずに。)
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娘、先日に引き続きやはり泣き方が激しめな1日。とはいえ、夜中はすっと寝てくれたようで(夫よありがとう)、ホッとする。
最近はずっと離乳食を私があげていたので、年末年始のおやすみで夫が久々に離乳食をあげると、娘はなかなか食べてくれずに頭を悩ませていたのだけれど、今日はだいぶ食べてくれて嬉しい。
さて、本日は今年はじめての小児科へ。2回目のインフルエンザの予防接種とあわせて気になっていた症状も見てもらう。娘、病院の受付で何かを察したのか泣き出してしまい、診察と注射の最中も大泣き。痛いよね、ごめんねと謝りつつ、よく頑張ったねえ、と何度も声をかけた。
年末年始、我が家は毎日のようにお笑いを見ている気がする。今日はTVerで「ドリーム東西ネタ合戦2025」を夫と見る。令和ロマンの苗字と学校のクラスの席のネタで、お腹が痛くなるほど笑った。名前の順とか背の順とか席替えとか、なんだか本当に懐かしいなぁ。
明日で夫の年末年始のおやすみは終わり。出産以来久々にこんなに長くゆっくりとふたりで娘のお世話ができたので、明日でおやすみが終わってしまうことがとても寂しい。また平日ひとり育児を頑張れるかな…と落ち込みかけていたけれど、スケジュールを見てみたら、楽しみな予定がいくつも入っていて、グッジョブ年末のわたし、と思った。
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年末年始最後のおやすみ。今日は夫が行きたいところがあるとのことで、お出かけ。娘、ここ最近ちょっとまたベビーカーイヤイヤ気味。8ヶ月を過ぎてから、再び泣き声がかなり大きくなり、グズっている理由も分からないことが多くって、色々試しているのだけれど、なかなか良い解決方法が見つかっていない。どうしたもんかしら。
とりあえず、最近めっきり娘と2人でお出かけをしていないし、電車にも乗っていないので、明日からまた2人でのお出かけに慣れないといけない。
まだベビーカーで上手く寝ることができないので、最終的には抱っこ紐で寝かせているのだけれど、もう限界かな、というところでベビーカーから抱っこ紐に移してあげたら、満面の笑みでわたしを見上げてきて可愛すぎた。ニッコニコのニッコニコだった。こんな笑顔をされてしまったら、いくらでも抱っこしてしまうなぁ。
帰る途中で娘はすやすやとお昼寝。娘を起こさないようにと何駅か歩こうか、と夫と話していたら、何だかんだ結局1時間半以上歩いた。良い運動&コミュニケーションの時間になった。
帰りがてら先日の中華料理屋さんに寄る。お隣にも赤ちゃん連れがいて、お隣のママさんと厨房のお兄さんに手を振ってもらう娘。とはいえ、終始ご機嫌ナナメなご様子だったので、夫と交代で抱っこしつつチャーハンをいただく。ここの中華屋さんが美味しくってしばらくハマりそう。
夕寝から起きてきてから、夜眠るまではずっと泣いていた…。こんなことははじめてでちょっとびっくりする。大抵どんなに不機嫌なときでも、お風呂に入ると落ち着くことがほとんどだった。昨日の注射の副反応なのか、今日は1日よく泣いていた日だった。
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夫、今日から仕事初め。ということで、私も今日から通常の育児モードへ。年末年始、夫が夜中と朝の対応をしてくれていたので、すっかりゆるゆるモードに入ってしまっていた。有難いことに、昨晩はぐっすり眠っていてくれたので、6時前に娘の泣き声で目を覚ます。
昨晩23時過ぎには寝たのに、まだまだ眠い…なぜ…。それにしても、冬の朝6時は寒いし暗い。娘と遊んでいるうちに、だんだんと日が昇ってくる。
今日はお天気が悪かったこともあってか、お昼寝が長めで、ぐっすりだった。離乳食を食べるペースがだいぶ早くなってきたので、もう少し量を増やしてみようか、という話を夫とする。もりもり食べてくれるのは有難いし、嬉しい。何だかんだ、2回食もなんとか慣れてきたなぁという今日このごろなのだけど、慣れてきたなぁというところですぐにまた次のステップがやってくるのが0歳児の大変なところだよなぁと思う。
ふと思い立って、近くの児童館に寄ってみた。娘、広いところでたくさんハイハイできたら楽しいかなぁ、と思って連れて行ったのだけれど、場所見知りなのかずっと抱っこで私のそばから一切離れずだった。ただ、顔見知りのママさんと久々に会えたり、スタッフさんとお話ができたりと、私の気分転換になったのでまた行ってみようかな。娘、好奇心旺盛なわりに、慎重なところがあり、私に似ているなぁと思う。
娘が寝ている間に、気になっていたドラマ「スロウトレイン」を観る。
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私はとにかく松たか子さんが出ているドラマが大好きで、松たか子さんが出ているともれなく見てしまうのだけれど、今回は脚本が野木亜紀子さんということで、これは最高のドラマになるだろうという予想はバッチリ当たった。
まるで優しい小説をゆっくりと読んでいるようなドラマで、でもひとつひとつの台詞がグッと胸に刺さってきて、けれど悲しいことを悲しいままで終わらせない、楽しく生きるぞという主人公たちの強い意志を感じた。
「苦労しなさい、サボらずに。」
これは、パートナーとの向き合い方について弟に松たか子が言った言葉なのだけど、私はまるで自分の生き方について言われているような気がして、ああ、明日からもちゃんと生きよう、サボらずにちゃんと暮らそう、とすっと背筋が伸びた。
「ひとりでも生きていけるって、独りじゃないから言えるんです。」
「寂しさ」ということについて、このドラマ全体を通じてひとつのテーマになっていたように思った。私も、そういえば10代の終わりの頃、「ひとりで生きていける」と母に言ったことがある。母はそのとき「人間は、ひとりじゃ生きていけないんだよ」と言った。そのときは「そんなわけない」と思っていたのだけれど、今はその言葉の意味がわかる。
ひとりでも生きていけるって、独りじゃないから、そう思えていたんだなぁ。
今の自分も、ついついいつも誰かに助けられていることを忘れてしまうときがある気がする。その「誰か」のおかげでわたしは今日も生きている、ということを忘れずに、明日も生きていこうと思う。
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今日は、娘を連れて近くの図書館へ。久々にひとりで朝寝ができてびっくり。娘、生後6ヶ月からゆるゆるねんトレをはじめて、夜と夜中はひとりで眠れるのだけれど、朝寝はセルフねんねがなかなかできずな状態だった。明日も上手くできるといいなぁ。
図書館では、絵本を読んだり、赤ちゃん用のスペースでハイハイしたり、他のお子さんとちょっとコミュニケーションを取ったりして、楽しそうにしていた。
娘のお昼寝&夕寝中に、「夫が寝たあとに」を見る。ミキティが番組の中で「本や人の話は話半分で聞いて、自分の目で見た子どもを信じるっていうのに行き着いた」とおっしゃっていて、心のメモ帳にメモをした。ゲストで出演していた峯岸みなみさんは、お子さんがおそらく娘と数ヶ月違いなので、話されていた悩みや不安にとても共感した。
今日から、離乳食のおかゆの量を少し増やしてみた。なかなか中期の目安の量までいかずに、どうしたもんかなぁとしばらく悩んでいたのだけれど、最近食べるスピードが早くなってきたので、そろそろいけるかなぁと思ったのだ。結果、今日のところは朝も夜もパクパク完食してくれて良かった。
朝から嬉しい連絡が何件か来る。1つは、友人の結婚のお知らせと、もう1つは私より少し後にに産んだ友人から会おうよ〜とのお誘い。どちらも嬉しい連絡なので、ウキウキで返信する。
夕食は肉うどん。寒いので、温かい麺類が多くなりがち。ロングコートダディのいつかのネタで「肉うどん」が出てくるネタがあったよなぁと思い出しつつ、食べる。肉うどん、すごく美味しかった(太くて平たい麺が合う)ので、また作ろう。