■楽しもう■
---人生のレシピ---
もちろん、痛みから人は学びます。
しかし、心を楽にしていることや、
楽しいことからも学ぶものなのです。
時には、前者よりも効果的にです。
アラン・コーエン
------メッセージ-------
私たちは「真面目」に取り組むことを教育されてきた。
子供のころから、「真面目にやりなさい」
と繰り返し言われてきた人も多いのではないか?
特に「楽しむ」ということは、
「真面目にやる」ことの対極に
あるように考えている人が多いようだ。
私の研修ではオープニングに
簡単なワークを行うが、みんな真面目に取り組む。
「楽しむ」ということにどこか
罪悪感があるのではと思ってしまう。
潜在意識は、繰り返しに弱く、
繰り返される考えやイメージや思いに
強く影響される。
「真面目」を繰り返してきた人には
なじみのない習慣かもしれない。
今から2500年前に古代中国で書かれ、
以来読み継がれてきた、
孔子の言葉を書き記した「論語」にも、
「之を知る者は、之を好む者に如かず。
之を好む者は、之を楽しむ者に如かず。」
現代版の訳にすると、
「あることを知っているだけの人よりは、
それを好きになった人のほうがすぐれている。
それを好きになった人よりは、
それを楽しんでいる人のほうが
もっとすぐれている」
と、2500年も前から、楽しむことの重要性は
すでに言われていたようだ。
あなたの中に書き込まれているプログラムは、
コンピューターと同じように、
「上書き」することができる。
「真面目にやる」というプログラムを
「楽しんでやる」に上書きしてみよう。
想像しよう。
あなたが思いっきり楽しんでいる姿を。
成果が上がり、喜んでいる姿を。
五感で感じることで、
脳はプログラムを上書きしてくれる。
イメージしよう。
そして、恐れないで、心のEnterキーを押す。さぁ、今!
アメリカのスピリチュアル作家で
セミナー講師、講演家のアラン・コーエンは
「リラックスが豊かさを引き寄せる」
という生き方を提案している。
世界的に知られる
スピリチュアルリーダーの一人で
ベストセラー『こころのチキン・スープ』の
寄稿作家。
著書は世界25ヶ国で発売されている。
東日本大震災の直後に来日し、
講演やワークショップを開催、
書籍『大震災のメッセージ ~ 心の傷を癒し、
日本人の役割に目覚めるヒント』を出版。
売り上げは全額東日本大震災の
義援金として寄付されている。
心を解放してみよう。
心が豊かになること感じて。
成功するから幸せになるのではなく、
幸せだから成功する。
健康もまずは幸せになることが先。
今日、あなたが行うことを
微笑みながら行ってみよう。
何かの失敗があったら、
それを思いっきり笑ってみよう。
豊かな気持ちを失わないで
今日一日を過ごしてみよう。
人生が輝き始める。