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家族のおかげなんだけど、家族のせいにしてしまって、結局ひとりになると自分を責めてしまいながら、の日々。

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家族、ってなんでしょう。
家族って、どんな存在なんでしょう。
とりあえず言えるのは、良くも悪くも、意識せざる得ない相手、なような気がします。

どうも、じーもです。
みなさんひとりひとりにとって、家族と聞いてもいろんな家族を思い浮かべることでしょう。なので、今から書くのは、あくまでも私個人の場合。似ている人もそうでない人も。いろいろいると思います。
が、書きたいと思ったので書いてみることにします。


家族のおかげ

今、こうやってパソコンを使って、インターネットに記事を投稿している、こんなことができるのも、私の場合、家族のおかげです。

なぜなら、今現在、生活費と言う意味でも私はほとんど貢献できていません。

もっとさかのぼれば、人生がいやになってしまった時期もあり、屋上から地面を見つめたことだってあります。

でも、そんなとき、そばに居てくれたのは、彼女でした。
彼女は、今、仕事をしながら、ご飯や掃除など家のことから、子どもたち2人の面倒をみながら生活しています。

もちろん私も、今はなるべく手伝ったりすることもありますが、きっとそれは彼女の足元にも及ばないような労力でしかないでしょう。

つらつらと書いていますが、要するに。
彼女のおかげで今がある。そういっても過言ではない、と思うのです。

そして、彼女が命を懸けて産んでくれた彼ら。

彼らは、とても愛おしい。
まっすぐに、そして純粋に。私に語りかけてくれます。飛びついてきてくれます。

甘えて。怒って。構ってほしくて。
彼らは、全身全霊を使って表現してくれます。

それらはきっと。かけがえのないもので。
気付けば過ぎ去ってしまうような、そんな時間。

だから、わたしは。
家族のおかげで今を生きられていると思うんです。

家族のせい

帰りたくない。
家族の待つ家に。
あの笑顔に。会いたくない。

そう思うときもあります。

なぜだか、わかりません。
でも、そんなとき。

家族がいるから、自分は苦しんでいる。

そう、感じてしまうこともゼロではありません。

もう疲れたから、放っておいてほしい。
そんなにあれこれ頼まないでほしい。
そうやって求めてくるのはやめてほしい。
自分のことは自分で好きにさせてほしい。

家族が。
ひとりひとりが。
なんだか鬱陶しく思えてしまう。

ひとりになりたい。
このままどこかへ行ってしまおうか。

でも後ろ髪を引かれる。
ただ、純粋に。わたしを欲してくれる彼らのことを。
思い出す。

あぁ。ひとりになりたい。

どうしてなんだろう

寝静まった我が家に足を踏み入れる。
静かで、すやすやと寝ている彼らを見て、思わず頬がゆるむ。

どうしてあんなこと思ってしまったんだろう。
どうして、そんな風に考えてしまっていたんだろう。

ひとりになってから、後悔や自責が始まる。

おまえなんか父親に向いてないんだ。
誰かと一緒に住むなんて無理だ。
おまえは楽でいいよな。
好き勝手ばっかりしてまだ贅沢言うのか。
ほんとに自分勝手な奴だ。
おまえなんか感情をなくして、ただ家族のためにすればいいんだ。
どうせ口だけなんだろ。

家族。不思議。
家族以外なら、もう少しうまくやれる気がするのに。
どうして。家族になったとたん。こんな風になってしまうんだろう。

多分甘えてる。
自分の身体に、心に。近いから。近いと勘違いしてるから。
もっとわかってほしい。感じてほしい。察してほしい。
そうやって、少しずつ自分の気持ちが身体から漏れ出てしまってる。

そんなことわかってる。
わかってるけど。
いい子になればいいんだろうけど。

どうしてだろう。
家族には、こんなにも自分がもどかしいなんて。

もしかしたら

問題は距離感なのかもしれない。
物理的距離。精神的距離。

近いのが問題なんじゃなくて。
近い距離が長く続くのが問題なのかもしれない。

それにもとは他人だったのに。
人生の中で交わることもなかったのに。
そのままずっと、別々の道を歩んでいくはずだったのに。

気付けばそばにいて。
気付けば増えて。
気付けば一緒にいることが当たり前になって。

そうやって追われて。
状況に自分が後から後から、合わせていこうとして。
そんなんだから、苦しいのかもしれない。

そもそもこの世に自分以外自分はいない。
そんな当たり前のことさえ麻痺してしまう。

自分以外の自分が、自分と同じようにふるまってほしいなんて。
どんな話だろう。
自分が求めているように、相手も求めていて、それに合わせるのなら。
どんなに苦しい話だろう。

家族。
不思議な関係。
すごい偶然ともしかしたら必然と。
いろんな何かが絡まっちゃった。
そんな縁。

だからどうだ、とかないけど。
もう少し時間がいるのかもしれない。
少し前に進んだと思ったら、スタート位置の近くにまで戻って。
もう少しでゴールと思ったら、まだまだ道は続いてて。

そんな風に。
だいたいのことが思うようにいかなくて。
それでも。
そばにいる、この家族を。
少なくとも今は。
大事にしたいと思ってる。

その気持ちは忘れずに、
自分のペースで。
できたらいいな、なんて。

最後に

最後までありがとうございます。
なんだかとりとめもないことになってしまいました。

でもきっと、家族っていろんなカタチがあると思います。
思ったよりも自由なんだと思います。
自由でいいんだと思います。

だけど同時に。
不自由な世界でもあるんだと思います。
抜け出したいのに抜け出せないような。
そんなしがらみのようにもなってしまいかねない。

何かが変わるわけじゃないかもしれないけど。
そんな簡単なことじゃない、ってわかってるけど。
みんなが笑えたらいいのにな、って。
それは本気で思ってるんです。

よければまたお会いしましょう。では。

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