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完璧主義のわたしが年齢を重ねながら知った愛情表現【音声と文章】
山田ゆり
00:00 | 00:00
1382
※note毎日連続投稿1414日をコミット中1382日目。
※音声・文章、どちらでも楽しめます。
おはようございます。
山田ゆりです。
今回は
完璧主義のわたしが年齢を重ねながら知った愛情表現
をお伝えいたします。
「大丈夫?」
部屋の引き戸が静かに10㎝くらい開き、三女の顔が見えた。
「うん。ポカリとうどんが食べたい」
私はベッドに入ったまま娘に言った。
「分かった」
娘は静かに戸を閉めて下へ降りていった。
私は金曜日の13:30、
コロナ予防接種4回目を受け、
その夜から日曜日の朝まで、寒気、頭痛、発熱、蕁麻疹で苦しんだ。
昨日からのことを時系列で追ってみよう。
金曜日 仕事
13:30 ワクチン4回目接種
左腕上部に打つ。とても痛かった。
会社に戻り仕事をつづけた。
残業をせずに帰宅するつもりで出勤したのだが、
絶対、その日にやらなければいけない仕事を拝命し、
「どうして予防接種を受けた日にそれを言う」
と心の中で思いながらその仕事を完結させた。
その仕事に2時間以上かかったため
その日に絶対しなければいけない別のことが残ってしまい、
泣く泣く1時間30分、残業した。
残業中、寒気がしてきた。
そろそろ始まるかもしれないと予感した。
帰宅し私は何も作る気がせず、冷蔵庫の中のモノを食べた。
19:45 相変わらず寒気があり、期待して体温を計った。
35.1度。
なんと、平熱だった(笑)
20:00 就寝
日が変わり土曜日
真夜中の2:55 37.8度
注射を打った左肩近くがとても痛くて
左側に寝がえりを打ちたいのだが痛くてできない。
寒気は相かわらずで頭がずきずき痛む。
寝返りが打てないので体の向きを変えることができず疲れる。
トイレに行ってそれから水を100㏄くらい飲み、
階段を上り自分の部屋に戻る。
胸のあたりがズキズキ痛む。
寝よう。
5:25 38.2度
平熱が低い私にとって、38度台はちょっと辛い。
熱を測っただけですぐにまたベッドに潜った。
https://yamayuri58.com/tyoubo/wp-content/uploads/2023/02/20230211-scaled.jpg
6:10 37.3度
頭がズキズキする。
寝汗をかいていて気持ちが悪かったので、
ベッドわきに用意していたものに着替えた。
下に降りて脱いだものを洗濯機の中に放り込む。
部屋に戻りまたベッドに潜った。
12:30 37.5度
お腹がすいてきたが頭がズキズキして起きれない。
そのままベッドの中。
15:00
様子を見に部屋に来た三女に甘えて
うどんを作ってもらうことになった。
熱は36.9度だった。
これなら起きれそう。
うどんができたら三女が呼んでくれるのかな~と思って
私は娘の
「できたよ~」の声を聞き逃さないように耳をそばだてていた。
それはお母さんの料理を待っている子どものようだった(笑)
やがて、お盆にうどんとポカリスエットをのせて三女が部屋に入ってきた。
「あ、もうできたの。ありがとう。
う~ん。下で食べたいなぁ。」
「あ、そう。分かった」
三女はお盆に入ったうどんをそのまま下へ運んだ。
私は寝汗でびっしょりになったTシャツを脱ぎ、
準備していたものに着替えて下に降りた。
少しふらついていたから
階段の手すりにしっかりつかまって降りた。
あったかいうどんの中には卵も入っていた。
ヨーグルト位の堅さの白身をすすり、
とろりとした黄身を大きく割ってうどんにからませた。
てんぷらと七味がそばにあった。
そこでやっと気づいた。
そうか、これは鍋焼きうどんのセットだ。
私はてっきり、乾麺を煮てくれたのだと思っていた。
それは箱で買い置きしていた鍋焼きうどんだった。
我が家では普段は乾麺をたべるから、
鍋焼きうどんセットは高級品の種類になる(笑)
鍋焼きうどんを私は自分の個数分、先日食べきっていた。
だから残っているのは娘たちの分だけのはず。
それを作ってくれたんだ。
ありがとう。
体調が悪い時は甘えられるだけ甘える。
これはもと完璧主義の私が
年齢を重ねながら知った愛情表現だ。
熱いうどんはありがたかった。
ふうふうしながらうどんを食べた。
食べることによって体温が上がりそうだったがそれは、
身体の中心がじんわりする優しい温かさだった。
今回は
完璧主義のわたしが年齢を重ねながら知った愛情表現
をお伝えいたしました。
本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。
ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。
山田ゆりでした。
◆◆ アファメーション ◆◆
.。*゚+.*.。.。*゚+.*.。.。*゚+.*.。
私は愛されています
大きな愛で包まれています
失敗しても
ご迷惑をおかけしても
どんな時でも
愛されています
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山田ゆりです。
今回は
完璧主義のわたしが年齢を重ねながら知った愛情表現
をお伝えいたします。
「大丈夫?」
部屋の引き戸が静かに10㎝くらい開き、三女の顔が見えた。
「うん。ポカリとうどんが食べたい」
私はベッドに入ったまま娘に言った。
「分かった」
娘は静かに戸を閉めて下へ降りていった。
私は金曜日の13:30、
コロナ予防接種4回目を受け、
その夜から日曜日の朝まで、寒気、頭痛、発熱、蕁麻疹で苦しんだ。
昨日からのことを時系列で追ってみよう。
金曜日 仕事
13:30 ワクチン4回目接種
左腕上部に打つ。とても痛かった。
会社に戻り仕事をつづけた。
残業をせずに帰宅するつもりで出勤したのだが、
絶対、その日にやらなければいけない仕事を拝命し、
「どうして予防接種を受けた日にそれを言う」
と心の中で思いながらその仕事を完結させた。
その仕事に2時間以上かかったため
その日に絶対しなければいけない別のことが残ってしまい、
泣く泣く1時間30分、残業した。
残業中、寒気がしてきた。
そろそろ始まるかもしれないと予感した。
帰宅し私は何も作る気がせず、冷蔵庫の中のモノを食べた。
19:45 相変わらず寒気があり、期待して体温を計った。
35.1度。
なんと、平熱だった(笑)
20:00 就寝
日が変わり土曜日
真夜中の2:55 37.8度
注射を打った左肩近くがとても痛くて
左側に寝がえりを打ちたいのだが痛くてできない。
寒気は相かわらずで頭がずきずき痛む。
寝返りが打てないので体の向きを変えることができず疲れる。
トイレに行ってそれから水を100㏄くらい飲み、
階段を上り自分の部屋に戻る。
胸のあたりがズキズキ痛む。
寝よう。
5:25 38.2度
平熱が低い私にとって、38度台はちょっと辛い。
熱を測っただけですぐにまたベッドに潜った。
https://yamayuri58.com/tyoubo/wp-content/uploads/2023/02/20230211-scaled.jpg
6:10 37.3度
頭がズキズキする。
寝汗をかいていて気持ちが悪かったので、
ベッドわきに用意していたものに着替えた。
下に降りて脱いだものを洗濯機の中に放り込む。
部屋に戻りまたベッドに潜った。
12:30 37.5度
お腹がすいてきたが頭がズキズキして起きれない。
そのままベッドの中。
15:00
様子を見に部屋に来た三女に甘えて
うどんを作ってもらうことになった。
熱は36.9度だった。
これなら起きれそう。
うどんができたら三女が呼んでくれるのかな~と思って
私は娘の
「できたよ~」の声を聞き逃さないように耳をそばだてていた。
それはお母さんの料理を待っている子どものようだった(笑)
やがて、お盆にうどんとポカリスエットをのせて三女が部屋に入ってきた。
「あ、もうできたの。ありがとう。
う~ん。下で食べたいなぁ。」
「あ、そう。分かった」
三女はお盆に入ったうどんをそのまま下へ運んだ。
私は寝汗でびっしょりになったTシャツを脱ぎ、
準備していたものに着替えて下に降りた。
少しふらついていたから
階段の手すりにしっかりつかまって降りた。
あったかいうどんの中には卵も入っていた。
ヨーグルト位の堅さの白身をすすり、
とろりとした黄身を大きく割ってうどんにからませた。
てんぷらと七味がそばにあった。
そこでやっと気づいた。
そうか、これは鍋焼きうどんのセットだ。
私はてっきり、乾麺を煮てくれたのだと思っていた。
それは箱で買い置きしていた鍋焼きうどんだった。
我が家では普段は乾麺をたべるから、
鍋焼きうどんセットは高級品の種類になる(笑)
鍋焼きうどんを私は自分の個数分、先日食べきっていた。
だから残っているのは娘たちの分だけのはず。
それを作ってくれたんだ。
ありがとう。
体調が悪い時は甘えられるだけ甘える。
これはもと完璧主義の私が
年齢を重ねながら知った愛情表現だ。
熱いうどんはありがたかった。
ふうふうしながらうどんを食べた。
食べることによって体温が上がりそうだったがそれは、
身体の中心がじんわりする優しい温かさだった。
今回は
完璧主義のわたしが年齢を重ねながら知った愛情表現
をお伝えいたしました。
本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。
ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。
山田ゆりでした。
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