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妖怪まみれになる時【音声と文章】

山田ゆり
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※note毎日連続投稿1616日をコミット中! 1610日目(4年余り)
※聴くだけ・読むだけ・聴きながら読む、
どちらでも短時間で楽しめます。




おはようございます。
山田ゆりです。

今回は
妖怪まみれになる時
をお伝えいたします。




作業は深夜まで及んでいた。

その作業中、自分の神経がおかしくなっているのに気がついていた。


マウスを握る右手の手首を起点として脳に伝達されるモヤモヤな感覚。

蛇に人の頭がついているような妖怪たちが私の首の後ろあたりにうじゃうじゃ入ってうごめいているような感じがする。


だから黙って座っていられない。
私は首のあたりを強めにさする。

首をグルグル回す。

そして椅子に座っていられず立ち上がる。

大きく伸びをして体をねじる。

一旦座ってマウスを握るがすぐにまた右手の付け根あたりからうじゃうじゃ信号が脳に送られ落ち着かない。

また首のあたりを揉んでみる。
それでも効果がなく、立ち上がり伸びをして体をねじる。
数匹の妖怪が私の身体から離れて飛んでいく。
でもまだたくさんの妖怪たちが首の後ろでうごめいている。


それを何度か繰り返す。
黙って椅子に座っていられない私は他人から見たら挙動不審な人物。
でも、本当にじっとすわっていられないのだ。



やっと作業が終わった。


もう寝よう。
今日はこれ以上起きていられない。
起きていたら狂ってしまいそうだ。


私の場合、この妖怪たちは完璧主義を求めていると出てくる。


私は首の中にいる妖怪たちを切るように首を揉みならが寝室に向かった。




自分は健康か不健康かと聞かれたら健康な方だと思う。

だから自分の体を過信し過ぎて無理をする傾向がある。


無理は若い人だけの特権だと還暦を過ぎて感じる。


ただでさえ妖怪のような風貌かもしれない^^



完璧主義を捨てよう。

完璧を求めすぎて身体が妖怪まみれにならないように
ある程度で自分にケリをつけることを意識しよう。





今回は
妖怪まみれになる時
をお伝えいたしました。

本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。 

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。

山田ゆりでした。








◆◆ アファメーション ◆◆
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大きな愛で包まれています

失敗しても
ご迷惑をおかけしても
どんな時でも
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山田ゆり
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