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あなたに見えているのは脳が加工した画像【音声と文章】

山田ゆり
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おはようございます。
山田ゆりです。



今回は
あなたに見えているのは脳が加工した画像
をお伝えいたします。


物事の事象に、良いも悪いもない。
その事象をどう捉えるかはその人次第。


みかんが10個ある。

10個もある。
10個しかない。

どっち?
どっちでもない。
みかんがそこにあるというだけ。

それをどう捉えるかはその人次第。



あと15分ある。

あと15分もある?
あと15分しかない?


プラスの言葉を言うと、脳はα波状態になり、筋肉が柔軟になって潜在能力が発揮しやすくなる。


逆にマイナス言葉は、β波状態になり、筋肉は緊張し、潜在能力が出にくくなる。


プラスの言葉は幸せを引き寄せる。

言葉をうまく使うには、否定的なことや悪いことは言わないようにしたい。



ところで、目に見えていることは真実だと思うか。
カメラのフィルターを通してではなく自分の目で見ている事、それらは全て真実だと私は思っていた。

しかし、実はそうではないということを脳科学の書籍で知った。
脳が目を通して見ているものは現実とは違うのである。


それはどういうことか。
鼻の例が分かりやすい。

あなたの目の前には鼻がある。
大体の方の鼻は突起している。

その突起している鼻の上に目があるのだから、例えば下を見た時に突き出している鼻の存在は大きくて邪魔である。



例えば手元にあるスマホを見た時。
本来であれば下にあるスマホを見降ろした時に鼻の存在が大きく邪魔をするはず。

それなのに下を見ている自分には鼻の存在が気にならないように見えている。

これは鼻が見えていないのではなく、「見る必要がない」と脳が勝手に判断し、脳が鼻の像を消し去っているのだ。


つまり、一旦、鼻があるそのままの情報を脳がキャッチする。
そして、鼻は必要ないからと脳が判断し、目から入った情報の中から鼻の存在を失くし、人はその鼻のない画像のイメージを見ているのだ。


「鼻を見てください」と言われ意識すると鼻の像が見えるようになる。
つまりそれは普段、鼻が必要のないものと判断されて鼻の像を消去し、自分に必要なイメージを組み立てているのだ。



これまでの人生の中で、それを納得した経験が何度かある。

あの時もそうだった。

直視できないとても衝撃的な現場を見た瞬間、目の前のものに濃い霧がかかってぼんやりしか見えない状態になったことを何度か経験した。


私はそれを「心にシャッターを下ろした状態」と感じている。



その時、自分の心がそうさせたのだと思っていたが、それは脳が目に見えているものの中から、それが必要の無いものとして判断して、目の前から消してその情報を目に伝えていたのだと知った。

これは人間だからできることだ。
自分へのダメージを軽減するための自己防衛なのだと思う。




人は見えていることが「全て」だと思っているがそうではないのである。

あなたに見えているのは必ずしも真実ではない。
それは脳が加工した画像であるから。



「自分の目で見るのが一番」とよく言われるがそうとは限らないのである。


目に見えるのは、一旦取り入れた情報の中から「必要ではないもの」が取り除かれて処理された画像なのである。


だから、自分の目に見えている状態を過信してはいけない。





今回は
あなたに見えているのは脳が加工した画像
をお伝えいたしました。

本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。 

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。

山田ゆりでした。








◆◆ アファメーション ◆◆
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