４０代からの豊穣～人生、花開くタイミングって？

本日、久しぶりにnoteにログインしたら、このバッジを獲得していました！

５周年。と言っても、アカウント取得して、しばらくは「見る」専門で、投稿はしていなかったのですが。

活動の方向性を変えた昨年から少しずつ動かし始めて、ゆるゆると記事も増やしている……という状況です。

５年前の秋、現代俳句新人賞を受賞してから、ある意味、身辺が激変。ただ好きで書いていた俳句を「教える」立場になり、外へ出る機会が増えることで、今までネット中心にハンドルネームを使用しつつやっていた「覆面的活動」がリアルの活動を軸とする方向へシフトしていきました。

子供も大きくなり、自由に動ける時間が増えたことも大きいです。地方出張もできるようになりました。

でも、大きく変わったのは、目に見える活動よりも、自分自身かもしれません。

「自分が何者か」を隠さず、本当に好きなことだけを選び取っていく。

東京から北海道の「地方の小さな町」に来て以来、ひっそり暮らしていた私に翼が生え、大空に飛び出していくことを覚えたのが、この５年間でした。

今年は、コロナウィルス感染拡大という予想もしない状況が起こり、また少し軌道修正を余儀なくされましたが、それまでに身に付けたネットビジネスのスキルと新たに習得したZOOMや知識の活用で、柔軟に対応することができています。そんなふうに、状況を見ながら「余裕」を持って行動できるのも、年齢と経験を重ねたおかげかもしれません。

占いを１００％信じるわけではありませんが、もともと「中年期以降」に花開く運勢と言われてきました。ホントかな？何もないまま終わるのかしら？なんて思った時期もありましたが、おかげさまで４０代は人生いちばんの「充実期」となっています。「やりたいこと」と「やれること」が一致して、精神と身体のバランスが、ほどよいところで取れている感じ。

今の状況が若い頃に訪れていても、爆走して自滅していたかもしれませんね。人にはそれぞれ、花開くタイミングがあって、焦ることも、諦めることもないのだと思います。ただ、扉が開いていくなと感じたら、その向こうへと、自然体で歩を進めていけばいいのです。

５年という年月を振り返りつつ、思うことを綴ってみました。自然体でマイペースに書ける場所。帰りたい時に帰れる場所。思索を深める場所。noteは私にとって、これからもそんな場所であり続けていくことでしょう。ブログとは、ちょっと違った距離感でのお付き合いです。