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#63 老後のダイエット*娘の事を少し・・のつもりが長くなってしまった

月盛です。
昨夜は娘が家に帰り付くまで心配で・・・帰ったよ~のLINEは夜半過ぎの1:30 それからホッとして休みました。
娘が「話したい事いっぱい溜まってるんだってば」と急ぎ急ぎ話すのを唯々聞いていた嬉しい夜でした。

実は前に娘と喧嘩をして「嫌いだっ」と言われたことがあり、もう5年前になるでしょうか そこから娘と上手く話せない自分がいました。

7:10

豆乳・ヨーグルト・サプリ
249カロリー

昨夜の食べ過ぎで食欲は無く お腹も空いていませんでした。

娘が3歳からの母子家庭でしたので、安定した生活のためには働く事を優先しないといけない時もあり、寂しい思いもさせました。
そのかわり一緒にいられる時は全振りで娘の方を向いていたと思います。
大きくなると、娘の言葉は私を労わってくれて疲労した身体を小さな手で摩ってくれたり 私は私で何かで傷ついた娘の背中を摩るような そんな距離の近い親子だったと思います。
なので思春期になって付き合いたい男の子は必ず連れてきて「どうかな?」と聞くし、あげくには「キスをした」「ホテルに行って・・」まで話してくれます。
「そんなこと親に言わなくていいから」と言っても「だって嬉しい事も悲しい事も隠したくないんだもの」とさばさばしたものです(笑)
大学・大学院と進み 離れた街に住むようになっても、歴代の彼は連れてきましたし 仕事を始めた時も結婚を決めた時も「どうかな?」と。
まぁ本当は自分でちゃんと決めていますし、私も決めたことに反対したことはありませんでした。

12:40

雑穀ご飯・ピーマンえび炒めにオーロラソース・キウイ
393カロリー

やっとお腹が空いてご飯を食べました。


元旦那との別れの原因は「娘を守ろう」と思っての事でしたが、それは娘には言わない事に決めていました。(今も伝えていません・墓場まで内緒)
問われるままに父親の事を話していましたが「優しくって良い人だった」と言えば「じゃなんで別れたの?」ってなるでしょうから「凄く慌てる人で同じ失敗するんだよ」とか「客商売だから外で知らない人にも頭下げて歩いてた」なんて事をエピソードとして話しをしていました。

その年の(喧嘩があった年)春に娘と一緒に東京に行ったときに「私の生まれた家を見たい」と言われて 私も何十年ぶりにその街をたずねました。
結婚をして娘を生んで義母を見送った家・・見えるところまで行き
私「これ以上近づけない お父さんはいるんだろうけど・・」
娘「私行って会ってこようかな」
私「・・・ あの喫茶店で待ってるから行ってらっしゃい」
娘は勢いよく走ってその家に行きました。

18:40

雑穀ご飯・ゆで卵・ミニトマト・茹茄子のポン酢漬け・温野菜玉ねぎピーマン
389カロリー

間食      バランスパワー チョコバナナ  320カロリー
        アイスコーヒー          53カロリー
合計      1404カロリー
歩数       768歩

体重      64キロ
体脂肪率    41%

父親の印象は思っていたよりもきちんとしていて美男子で「凄く紳士だし頭良さそうだった」 でもお母さんにここまで大きくしてもらったから別に父親として期待することはありません と啖呵をきって出てきたのだそうです。

お盆に帰省した娘がその時の事を話していて「困っている事があったらお金を援助するって言ったんだよ、今更なんだよね父親ぶりたいのかって」
私はつい「お父さんは本当にそう思っているかも とってもいい人だから」
と言ってしまいました。
娘「じゃーなんで別れたの? 母さんの我儘でなの? 私が色々辛い思いをしたのもそのせいなの? お父さんが酷いからお母さんが大変な思いをして別れたんじゃないの? 何のために私を巻き込んだの? お父さんは酷い人でいてほしかった・・そう思って今まで酷い人から離れて良かったんだと言い聞かせて 辛い事もお母さんはもっと辛かったんだと思って我慢してきたのに! なんでいい人なんて言うの 母さんなんて嫌いだ!」
そう叫んで夜中に帰って行った娘でした。

長くなってしまいました。
そんなことがあってから普通に接しているようで気持ちは凄く緊張してしまうようになり、母のお葬式とか話す機会はたくさんありましたが、どこかフィルターが掛かったような雰囲気になってしまいました。
私はとにかく一人で生きていく準備ばかり考えるようになりました。
それは今でも変わっていませんし、喧嘩の時の言い訳もしたことがありません。
昨日の娘は何でも話していた頃のように「時間が無いからとにかく溜まったことを話すからね」と仕事の事、夫婦の事など話してくれました。
「お母さんも溜まっているでしょ 次の時はずっとお母さんの話し聞くからね ごめんごめん」
すーっと何かが溶けていくような夜でした。
(長くなり お付き合いありがとうございました)

それではまた!




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