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矢が当たらないのは、心が的に動いたから

弓道体験をしたことがありますか。

先日、私は弓道の体験をしました。3回射ましたが、全て外れました。惜しいのもあったのですが、残念でした。


弓道をしたことのない人は、「なんだ自分には関係ない」と思うかもしれません。しかし、そうではありません。


私が弓道の体験を終えた後、講師の方から講話をいただきました。


「最初は、矢はほとんどの人が当たらない。なぜか。それは、心が的に動いてしまったからだ。心は常に自分の中心に置かなくてはならない。」


と言われました。

なるほどな。という感じで、妙に納得してしまいました。

「当てなきゃ」と思うと、外れる。これは日常生活でも良くあり得るなと。

「好きな人には、よく思われなきゃ」と思うと、好かれない。

心がその人に奪われてしまうからだ。


「お金を稼がなきゃ」と思うと、お金がなくなっていく。

心がお金に囚われてしまうからだ。


私たちの身の回りには、私たちの心を揺さぶるたくさんの事物や現象、そして他者がいる。しかし、そのことにとらわれてしまうことは、「私の人生」をコントロールされてしまうことになる。


私の心の中には、いつも私を。

心の中心に、何か別のものが入り込み、心が支配されることがあってはならない。

心の中心には、いつも「私」がいなければならないのだ。


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