🍙風の時代、心の時代にぴったり!「チーズおかか おむすび 7選」(おむすび春の満腹まつり❸)
おむすび春の満腹まつりということで、これまでの連載の中に出てきた「おむすびまとめ記事」をリライトしてお届けします〜
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風の時代。
それは、ものに縛られない生き方や、型にはまらない価値観が大切にされる時代だ。
この時代に重要になってくるのが、人と人とのコミュニケーションだったり想像力や思考力だったりする。
そのため、心の時代という人もいる。
今回は、この風の時代、心の時代にぴったりのおむすびを紹介したいと思う。
これまで4年近くずっと、おむすびの食リポートを続けてきた。
そこでは、おむすびを食べてリポートするだけではなく、おむすび屋さんやスーパー、道の駅などおむすびを売っているお店のメニューを全部見て、その中から食べたいってと思えるおむすびを選ぶこともしてきた。
全国のそれこそ数万種類のおむすびを見てきたことになる。
そうすると、なんとなくおむすびの流れというものも見えてきている。
2000年以上続いてきたおむすびの歴史。
この歴史の中で、今の時代にぴったりの新しい価値観を持ったおむすび。
それは「チーズおかか」
チーズとおかかって、ちょっと意外な組み合わせ!って思われるかもしれないけれど、このおむすびを提供するお店が増えてきているのだ。
しかも、その多くは新しくオープンしたようなお店だったり、注文してから結んでくれるようなお店。
つまり、風の時代、心の時代をうまく取り入れやすいお店が多いのだ。
そこで、これまで食べたチーズおかかおむすびの中から、オススメのものを紹介したいと思う。
当時のレポートから、その味わいを抜き出しています。
(それぞれのお店で呼び名が微妙に違うところも面白い!)
❶工房膳(西日暮里)チーズおかか
❷えん(大手町)明太子チーズおかか
❸おむすびcafeころりん(戸田)おかか&クリームチーズ
❹ありんこ(浦和)チーズかつお
❺小昼庵(新橋)クリームチーズおかか
❻穂の香(新宿)チーズおかか
やはり、明らかにチーズおかかの流れが来ている。
そして、今回この流れをさらに進めるようなおむすびに出会ったのだ。
❼ごっつ食べなはれ(中目黒)おかかチーズ
時代に敏感な街、中目黒へ。
中目黒駅の近くにあるおむすび屋さん「ごっつ食べなはれ」
たくさん並んでいるおむすびの中に、あった。
女性人気のマークがついているおむすび。
それは、「おかかチーズ」
北海道産のクリームチーズを使用した、おかかおむすび!
ここはがぶっといこう。
クリームチーズって濃厚だし、深みもあって本当に美味しい。
しかしおむすびの具としてみた場合に、ちょっとごはんが進みにくい。どちらかと言うとパンとかカナッペとの相性が良さそう。
そこで、おかかの存在が重要になってくる。
おかかの魚介と醤油の旨み。
これが加わることで、クリームチーズの熟成された濃厚な旨みに一本味わいの筋が通り、これがお米とうまく合うようになる。
それは、今までにない価値観を表す。
おかかの旨みとクリームチーズの旨み。2つの旨みが絡み合い、これまでにない新しい味わいを作り出しているのだ。まさに時代にぴったりのおむすびなのである。
風の時代。心の時代。そしてチーズおかかの時代。
ご馳走たまでした!
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