日本最南端と日本最西端のおむすび屋さんを探したら、同じ店に辿り着いた話
【1078むすび】
《連続1165日目!》お結び八(西表島)肉味噌そぼろ
八重山諸島おむすび探し旅。
石垣島では「ポーポーおにかま」や「オニササ」など独自のおむすび文化に出会い、また「ポーク玉子おむすび屋さんブーム」もリポート。
そして、次の目的地西表島へ移動。
西表島の大原港。
わーりたぼーり!でお出迎えされる。
この大原港近くで奇跡的に見つけたおむすびキッチンカー!「お結び八」
実は…
もしかしたらと思うことがある。
それは、このお結び八が、日本最南端のおむすび専門店ではないかということ。
なぜかというと…
下の地図を見てほしい。
この西表島の大原港があるのが、上の図の竹富町と書かれている辺り。
そこから南にあるのは…
西表島の少し東にある黒島と日本最南端の碑がある波照間島。
いろいろ調べたところ、この2つの島には商店や食堂はあるけれど、おむすび専門店はなさそう。
つまり日本最南端のおむすび専門店の可能性が高いのである。
さらに西の方を見てみる。
西表島の西にあるのは、日本最西端の碑がある与那国島だけ。
この与那国も調べる限りだと、おむすび専門店はなさそう。
この後西表島も周ったのだけど、他におむすび専門店は見つからなかったので…
この「お結び八」が日本最西端のおむすび専門店の可能性が高い。
まとめると、「お結び八」は日本最南端かつ日本最西端というダブル端っこのおむすび屋さんになりそうなのだ。
(あくまでも調べた情報なので、実際に波照間島や与那国島の情報があればご連絡くださいー)
実はこのお結び八。
地元のお米農家さんがやられている生産者直営店とのこと。
そのお店の人からさらにびっくりすることを聞いてしまった。
このおむすびに使われているお米は今年の5月、6月に収穫された自家製の新米を使っているらしい。
5月に穫れる新米って!
めちゃくちゃ早いし、なかなか流通していないのではないだろうか。
おむすび専門店として、日本最速の新米を使っていると言えるかもしれない。
ここだけでしか買えない、食べられない貴重なおむすび!
これ凄いよね。
(西表島は2期作なので、収穫が早いらしいです)
いろいろなおむすびを売っててどれも美味しそう。
今回は、閉店間際ギリギリに行ってしまったので売り切れも多かったけれど、本日の日替わりおむすびが1種類だけ残ってた!
これがこれ!
ピリ辛肉味噌そぼろ!
包みも可愛らしいし、ロゴもしっかりデザインされている。
さっそく食べてみようー
日本最南端かつ日本最西端であろう、おむすび専門店の日本最速の新米を使ったピリ辛肉味噌そぼろ。
自家製米だけあって、お米はツヤツヤ。
粘りもしっかりあって、めちゃくちゃ美味しい。
そこに濃厚でピリ辛の肉味噌そぼろの旨味が重なる。
これは、満足感がたまらない。
日本中のおむすびを端から端まで食べ周るぞ。
ご馳走たまでした!
今年も北から南まで大移動!
釧路湿原ノロッコ号の終点の標茶駅のジビエおむすびもおかわりどうぞ。
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