せり鍋の根っこにズキュン!ぼだっこも。
【191むすび】おむすび&ビール イベント(ぼだっこ)
1月18日はおむすびの日。
この日に行われたイベントで参加者20人が食べたお米は、およそ3升…
信じられないくらい、食べたなあ。
田植えから収穫、天日干しまでの全てを、手作業でしかも超エコ農法で作られたあきたこまち。その名もHOPPIN'GARAGE米。
このお米は、サッポロビールと秋田県羽後町との協力で、おむすびに合わせるために作られたビール「おむすびエール」の企画の中で生まれたもの。
今回のイベントは、その超エコ農法で作られたお米の東京でのお披露目会。
12月に行われたこのイベントが、あっという間に満員になってしまったため、追加で開催されたものだった。
その時のリポートはこちら…
今回のイベントはこんな感じで進められた。
●秋田県羽後町の紹介
未来の学校プロジェクト
(羽後町 佐藤さん)
●おむすびエール企画者の自己紹介
おむすびエールを作った想い
(ここは、私のパート!)
●HOPPIN'GARAGEについて
(サッポロビール宮内さん)
途中、キッチハイクの説明も
●食で人と人とをつなげるプラットフォームについて
(キッチハイク古谷さん)
でも、話を聞いているとどんどんお腹が空いてくる。
美味しいおむすびとビールと料理を食べるのが今回のイベントの主旨!
しかも、目の前のオープンキッチンから、美味しそうな匂いが立ち込めてくるのだから。
早く。早く。おむすび食べたい。
たくさんの塩むすびとHOPPIN'GARAGEで実際に商品化されたビールが運ばれてくる。
じゅる、じゅる。
よだれが止まらない(笑)
そして、メイン料理のお鍋がキタ!
秋田県の名物、せり鍋!
東京では、なかなか食べられない。
このせり鍋。やっぱり香りを楽しみながら、食べるのがいい。
せりの独特の香りがやみつきになってしまう人が増えているのもわかる気がする。
そして、このせり鍋のいちばん美味しいところは、せりの根っこ。鍋の写真の中にあるお蕎麦みたいなもの、実はせりの根っこなのだ。
今回は、秋田県羽後町のお隣の湯沢市名産の三関せりを使用。
柔らかい土壌で作られた、とにかく長い根っこが特徴だ。
最近、仙台を中心にこのせり鍋が流行っているらしいが、秋田県の三関産のせりがブランド化しているらしい。
お取り寄せしたいなあ。
せり鍋と合わせるのは、これまた秋田名物のぼだっこのおむすび。
ぼだっこは、とにかく塩辛い鮭のこと。
塩辛いけど、これまたやみつきになる味わい。
最近では、秋田県内のコンビニおむすびにも登場しているらしい。
艶々に炊き上がったあきたこまち。
塩っ辛いぼだっこを少し口に含んで、ごはんをがぶり。
甘さよりも驚き!口の中でお米が踊りだす。
お米の甘味がより強く感じられるなあ。
最後に少し残ったごはんを、せり鍋のお汁の中に。
せりの香りたら甘みを、ごはんが吸い込んでいく。
ああ、幸せ。
最高のおむすびと。せり鍋の根っこと、ぼだっこと。
参加したみんなが笑顔になる、そんなおむすびの会でした。
ご馳走たまでした!
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