見出し画像

エッーーー「賞味期限わずか1分」という塩おにぎり!神田で見つかる

【1377むすび】黒丸(神田)塩おにぎり
《連続1971日目!》

おにぎりといえば、手軽に食べられる携行食の代表格だ。

忙しい朝の食事や、行楽のお供に、さらには保存食としてもその万能さは誰もが認めるところ。
戦国時代には、戦場でも兵士たちが腹ごしらえに利用していたとされる。


(本能寺の変のあと、豊臣秀吉が明智光秀を征伐するために行った「中国大返し」でも、携行食としてのおにぎりが大活躍している)


そんな携行食として有能なおにぎり。

そのおにぎりに、「賞味期限わずか1分」というものが存在するとは・・・
東京の神田で偶然見つけた小さな貼り紙に書かれていたものだった。



12月とは思えないくらい暖かな1日。
神田駅から続く商店街をぶらぶら歩き。


ちょうどお昼時なので、通りには人がいっぱい。
有名なラーメン屋さんやカレー屋さんには大行列ができている。

しばらく歩いていると、通りに三角形のマークがついている茶色い看板を見つけた。


茶色いのれんにも、三角形とその中に黒という文字。
もしかして!

のれんの中をのぞいてみると…


三角形のおにぎりが並んでいる!

こちらのお店の名前は「黒丸」

茶色いのれんに三角おにぎり、それなのに黒丸。
これはなにか惹きつけられるぞ。


お店の方に聞いたら、このお店は9月に新規オープンした後、しばらくお休みをしていて今日から再オープンされたとのこと。

再オープン初日に、偶然通りかかるとは。

今日もおにぎり運がある。
ラッキー!


おにぎりが並べられたショーケース。
その上には、揚げたてのから揚げを入れるケースもあった。

そのケースの前に、気になる貼り紙があった。



賞味期限1分。「極上の塩おにぎり」

エッーーー!「賞味期限わずか1分」ってなに!!!!

おにぎりは携行食の代表格のはず。
それなのに、1分って、いったい???

これは、頼まないと!


しばらく待つと、食べ歩きスタイルの塩おにぎりがでてきた。

このオニギリのカタチは丸かった。
なるほど。店名「黒丸」の丸は、ここで回収するのか!

お米は、超高級米の「森のあかご」
海苔は、浅草の老舗の「ぬま田海苔」
塩は、塩専門店で有名な「SOⅼCO」

素材にめちゃくちゃこだわっている。
これは期待できるなあ。


おっといけない。
気が付くと、すでに20秒が経ってしまっている。

すぐに食べないと。
いっただきまーす。
がぶっ。

アツアツのおにぎりを口にほおばった。

なるほど。
少し硬めに炊かれたお米。ひと粒ひと粒が立っているぞ。
海苔は厚みがあって、磯の風味が強く感じられる。
塩をかなり利かせているので、塩気を感じながら食べ進められる。

なるほどなあ。


神田で見つけた「賞味期限わずか1分」という塩おにぎり。
興味のある方は、ぜひ試してみてくださいね。


ご馳走たまでした!





1分おにぎりの対極。5年保存おにぎりのレポートもおかわりどうぞ!


#日記 #エッセイ   #グルメ #料理 #おむすび   #おにぎり   #毎日更新 #1000日チャレンジ   #コラム #フード #1000のおむすびを食す男 #1分おにぎり #ぬま田海苔


いいなと思ったら応援しよう!

ハスつか
ファンベースデザイナー、地域創生プロデューサーなどしてます。 おむすびnoteを毎日書いてたり、浦和レッズを応援したり… みんなが、好きなこと、応援したいことを素直に言える世の中にしたいなあ。 皆さんと、いろいろなコラボをしたいです! ぜひぜひご連絡ください!