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400日綴ってきた文体をメンテナンスしたら、鮭に巡り着いた話

【407むすび】えん(大手町) 鮭

400日間、毎日noteを書いてきたけれど、自分の書く文章を客観的にみる機会はなかった。

文の長さや量はどうだろう。
読みやすさはどうだろう。
魅力的に書いているのかなあ。

考えだすと、どんどん気になってくる。
そこで、自分の文章の構成がどうなっているか、調べてみることにした。


使ってみたのはこちら!

小説形態素解析CGI(β)


入力された小説を解析し、台詞の割合や品詞頻度などの数値とともに、小説の傾向を示す簡単な診断結果を表示させるというすごいソフト。

主にネット小説に向けられているサービスらしいけど、そこまで厳密なものを求めているわけではないから、いいだろう。


調べるために選んだのは、昨日書いたこちらの記事。



文章を抜き出し、コピペして、ボタンをポチッ!
ウイーン、ガチャ。(イメージ音)

おお。あっという間に診断が出てきたぞ!


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文字量が原稿用紙5枚分だって!
結構書いているなあ。

あとはよくわからない。
でも大丈夫!こんな解説も付いてきた。


 かな:漢字の比率は読みやすい範囲だと思われます。
 1つ1つの文章の長さは平均的です。読みやすいと思います。
 文体やテンポにもよりますが、平均と比べだいぶ副詞が少ないようです。
 指示語によって文章がうまく流れています。
 接続詞が多すぎず少なすぎず、うまく挿入されています。
 体言止めが高い頻度で使われています。
 やや説明的・要約的な文章展開のようです。

簡単にいうと、読みやすいけど、ちょっと説明的でウザめということか!

薄々感じていたけれど…

では、同じような文章を書く人っているのかなあ。

気になったので、こちらのソフトも使ってみることに!


文体診断ロゴーン


こちらにも、コピペしてボタンをオン!

ウィーン、ウィーン、ガチャ。(イメージ音←これがウザい理由かも)

あっという間に診断が出てきた!


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なるほど。なるほど。
読みやすさはあるけれど、文章が柔らかすぎるとのこと。
この書き方に1番近いのは…
あの映画でも有名になった「ぽっぽや」など有名な著者の多い浅田次郎さん!
おおー。ちょっと嬉しい。
なんか自信が湧いてきたぞ。

そうそう。浅田次郎さんと言えば、鮭への熱い想いを持っている方らしい。
昨年末に発売された『大名倒産』の中にも鮭のシーンが出てくるとのこと。

その時の裏話を書いた文藝春秋さんのnoteでも、浅田次郎さんの鮭への想いが熱く語られている。


鮭っておむすびでも、身近で中心になったいる具。
そう考えると、なんだか親しみが湧いてくるなあ。


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鮭のおむすびが食べたくなったぞ。

都心に多く店を構える、和食屋 えん。
この連載の中でも何度か出てきていて、だし茶漬けで有名なお店だ。
だし茶漬けだけではなく、店頭にはおむすびカウンターもある。

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鮭のおむすび。

細かめにほぐされた鮭の身。
さすが和食屋さんだけあって、お米がおいしいなあ。
しっかりとした粒と甘みの引き出し方がうまい。

自分もこんな引き出しを持ったおむすびみたいに、うまい文章を書きたいなあ。

400日続いたとは言え、まだ1000日の中間地点にも届いていない。
時には、客観的に自分を見つめ直し、メンテナンスをしていくことも大切なはず。

ご馳走たまでした!



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