冬の北海道おむすび探し旅編❷ ウニ・カニ・イクラ!「贅沢づくしおむすび」
【1251むすび】なまらおにぎり(サーモンパーク千歳)贅沢まき
《連続1698日目!》
北海道のニセコにある高級リゾートでは、ルームサービスのおむすびが2100円もするらしいとX(旧Twitter)で話題になっている。
海外からの観光客を相手にしているのだけど、いわゆる普通の鮭や梅のおむすびが2000円以上するとは驚きだ。
そもそも、おむすびは庶民の食べ物。
安くて、美味しくて、お腹がいっぱいになる。
具はシンプルでもいいし、凝ったものでもいい。
その組み合わせも無限大である。
たまに贅沢な具もあるけれど、それでも数百円程度。
牛丼一杯やパン1個よりも安い。
日本でこれだけ、お手軽に楽しめるメニューはなかなかないのかもしれないな。
北海道に到着後、向かったのは道の駅サーモンパーク千歳。
以前からあった道の駅が大幅にリニューアル。
昨年夏にグランドオープンしたばかりの道の駅だ。
農産物直売所では、北海道の新鮮や野菜や海鮮がずらり。
この値段で海鮮どんぶりが食べられる。
もう、ぜんぶ食べたいー!
実は、この道の駅の中心にある心臓というべき、お店ができていた。
それが・・
「なまらおにぎり」
なんと、この道の駅の建物の中心におむすび屋さんができていたのだ。
最近、道の駅でおむすびを扱うところも増えてきたけれど、ここまでメインにしているところは他に見たことがない!
キッチンがガラス越しに見えるようになっていて、そこには大きな釜が並んでいる。
その前には、よりどりみどりのおむすびたち。
お米は、地元のななつぼしを使っている!
メガばくだんおむすびもあった。
同じ北海道で2000円以上の鮭おむすびを食べるなら、絶対にこっちのほうがいい。(食べきれないけれどね)
それにしても、具が豪華だ。
鮭やたらこはもちろんのこと、ウニやすじこや千歳和牛まで。
もう、北海道のうまいものが全部集まっているみたいだ。
海鮮丼やお寿司で、ウニやカニを食べようとすると数千円はするだろう。
でも、おむすびだとかなりリーズナブルに食べられる。
だったら、思い切って贅沢してしまおう。
狙うはこれ!
ウニ、カニ、いくらを具にした「贅沢まき」
これで、なんと400円!
贅沢~
しかも、注文するとその場で握ってくれるらしい。
せっかくなので、握りたてをいただこう。
注文をして5分ぐらいで、出来立てのおむすびがやってきた!
おっ!かなり大きい。しかも出来立てで熱々だ。
さっそく、いただいちゃいましょう!
がぶり!
おおー
甘いー
ウニが甘いー!
最初に口に入ったのはウニ。
それが口の中でとろけていく。
そこに、大粒のいくらのプチっとはじける食感が加わっていく。
さらには、カニの身がぎっしり!ぎっしり!ぎっしり!
これを釜で炊きあげたななつぼしが、しっかりと受け止める。
いやいや。これは相当うまい!
これまで5年間、1200本以上リポートしてきたおむすびの中でもかなり上位に入るんじゃないかな。
しかも、これで400円!
本当に原価あってるのかなあ。
冬の北海道おむすび探し旅。
いきなり、大当たりのおむすびに出会っちゃいました。
ご馳走たまでした!
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