個室サウナってどんなもんなの?
「個室サウナ」たるものがあるらしい。
僕はサウナーというレベルのサウナ好きではないがサウナは好きな方だ。
サウナは基本的にスーパー銭湯にあり種類によるが僕が行ったサウナでも最低6人は入る空間がある。
そう、サウナは基本的に誰かとサウナという空間を共有して使うものだ
サウナ好きだけど1人の空間でサウナ楽しみたい!
という人がいたのか需要があるのか、自分1人で一つのサウナ空間を使用できる「個室サウナ」というものがあるらしい。
どのくらいからできたのか、わからないけど調べてみたらそこそこある。
1回くらいはその個室サウナに行きたいな~と思ってる中、季節の変わり目で自律神経がみだれがちになっているのでそんなときに気になっていた個室サウナへ行ってみよう!と前日の夜に予約をとっていく。
いったのはこちら
個室サウナ SAUNA RESET Pint という浅草駅に近く、場所は観光客やらで賑わっていた。
こんなところにサウナがあるのか、いや、個室サウナだからこそできるのかな
ビルの中にあってエレベーターで上がっていく。この1階のエレベーターからオシャレな雰囲気でとうぜん受付もオシャレだった。
受付を済ませ、初めての利用なので説明を受ける。
サウナは75分と休憩スペース等の館内利用が45分で合計120分滞在できる。
ふつうのスーパー銭湯でも温泉入ってサウナ入って外気欲して出て館内着でだらだらしてると120分はかかる。値段は平日と休日によって違うが初めての利用ならLINEでクーポンがあるからそれを使うといいよ!
休憩スペースは男女別で男性も女性も安全だ。なんならエレベーターまで男性のサウナ、休憩スペースにしか降りられないエレベーターと女性のサウナ、休憩スペースにしか降りられないエレベーターの2つに別れて徹底されていた。
サウナの階に降りたら受付でもらったリストバンドでロッカーの鍵が開く。
想像する鍵ではなく、センサーで鍵があるのか、リストバンドをかざしたらロッカーの鍵が開いたり閉めたりできる。スマートだ。
裸になったらまずはシャワーをする。シャンプー、ボディソープもあるのでキレイにして指定されたサウナ室へ。
個室のサウナ室は寝っ転がれるくらいの広さだ。
木の枕があるくらいだから寝っ転がってもいいですよといわんばかりの広さで1人にはちょうどいい広さだった。
アロマ入りのロウリュウができるとのことで自分で水をかけることができる。自分でロウリュウする「セルフロウリュウ」はやる機会がないので珍しい経験だ。しかもそこには自分しかいないのだ。
熱波師のごとく自分でタオルをふりまわしてサウナ室全体が同じ温度になるようにしてもいい。ふつうのサウナでこんな熱波師の真似事をしたら注意されてしまうがここは1人なのでやってもいいし寝っ転がってもいい。なんならタオルの説明のところにサウナ室でふりまわしてもいいし頭にサウナハットみたいにしてもいいし枕にしてもいいって書いてある。
15分まで測れる砂時計を使い、寝っ転がったりあぐらをかいて精神を統一したりとサウナ室で1人の空間を堪能する。
またふつうのサウナとは違う空間だ。
サウナの種類にもよるかもだけどまたちがう熱さだった。
10分たったら水風呂に。
身体をあたためる湯舟はないが水風呂ルームに15℃の水風呂と30℃というぬるま湯以下水風呂以上みたいな湯舟がある。水風呂は個人的に冷たくて入れないので30℃という湯舟はありがたい。
シャワーで汗を流して水風呂に入る。そして外気欲。
内気欲もあり、室内にイスもあるがせっかくなので外気欲。
忘れしまいそうだがここは浅草。観光地でもあるので外はそれなりににぎわっている。
スーパー銭湯によっては緑にかこまれたり周りにはなにもなかったりとして外は静かなところもあるがそれに比べたらここはかなりの都会。
観光客やお店の人、警備員の声まで聞こえる中する外気欲は特別な感じがしてたまらない。
周りもビルが建っているため、他のビルから見れないようにしてはいるが音は聞こえる。
人混みは嫌いだけどワイワイガヤガヤしてる中での外気欲も案外、良いもんだなって。
いつもは1セットか2セットしかやらないけど今回は3セットまでやっちゃった。
サウナルーム自体、自分に合う温度設定なおかげでよくととのった。
その後は館内着に着替えて休憩スペースに。
タブレットで雑誌は読めるが漫画はなかった。
そんなときにと、持ってきたゆるキャン△を読みながらくつろぐ。
窓の外には同じくらい高いビルやそれより低い建物があって歩く人を見下ろせる。いやらしいが高貴な貴族になった気分だ。
そんな最高に整った中での休憩スペースは最高だった。飲み物を飲み、無料のアイスも食べて漫画を読むつもりだが少し読んだところで整いすぎて眠くなってしまった。
横になれるカプセルルームもあるのでそこで横になる。
カプセルホテルみたいな部屋に入ってみたいと思っていたのでこんなところで小さな夢がかなった。
休憩スペースにはカプセルルーム以外にもアロマ部屋やVR部屋などもあった。そんな中でいったのが「ゆらぎルーム」というスクリーンに焚火か波の映像が映し出されリクライニングチェアに座りながらその映像を見て聴くといういわばASMRの癒し要素が摂取できる部屋だ。
もちろんそこには自分1人しかいない。
最高のひとときだった。
帰りたくないと思いながらも、早く寝たかったので浅草は観光せずにまっすぐかえった。
ごはんを食べてもよかったのだが大衆がにぎわう中にいたらこの「整い」の気持ちは薄れてしまうと感じ、この気持ちのまま帰宅。
最高の日となった。
他の個室サウナも行ってみたいな、でも個室サウナって調べると少ないんだ。
今回のは湯舟はなかったが個室じゃなくてもふつうのスパでもいいから大きな温泉に浸かってからのサウナもまた入りたくなった。
個室サウナも良かったけど、スーパー銭湯もまた行きたいな。
以前に行ったスパに行くのも良いけど初めて行く施設もどんな温泉、どんなサウナがあるのかってわくわくするから行ってみたいなぁ。
初めての個室サウナ、初めて熱波師のサウナを体験したら今度体験するサウナ、スパはどこになるのか
ってことで初めての個室サウナレポはこのへんで終わります
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