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とにかくひたすら映画について語る vol.3

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映画関連noteが200に到達したので、新たにマガジンを作りました。
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2018年1月の記事一覧

目をかっ開いて見るのだよ。

目をかっ開いて見るのだよ。

台湾映画を人生で初めて見ました。多分。幾度となく目にする機会はあったもののなぜか腰を据えて見たことはなくて。

「目撃者 闇の中の瞳」

何で見たいと思ったのか。今日の気分にフィットした。時間的に合った。テーマがちょっぴり気になった。主人公がイケメンというレビューを目にしたから。(単純…)

ある嵐の夜、新聞社の実習生シャオチーは、郊外の山道で当て逃げ事故を目撃する。被害者の男性は死亡し、助手

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奇跡じゃないよ、100%の努力と90%の爽やかさだよ

奇跡じゃないよ、100%の努力と90%の爽やかさだよ

今度は何の映画を見よう…とよく上映スケジュール掲載サイトで検索する。時間が合わないな、今の気分にはコレかな、とか色々考えながら選択する。実はそういう選択をする時にあまりあらすじは読まないようにしていて、何となく雰囲気で選ぶことが多いんですが、今回は、あらすじを読んで、元気をもらうためにこちらを見に行きました。

「5%の奇跡 〜嘘から始まる素敵な人生〜」

先天的な目の病気で、95%の視力を失って

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"タイトル負け"していないノルウェー国王

"タイトル負け"していないノルウェー国王

年が明けて、noteの記事タイトルを映画タイトルのままにしないように心掛けていますが、なかなか思うようなものが浮かばないものもあります。これがそうです。

「ヒトラーに屈しなかった国王」

タイトルでストーリーが丸わかり。でもね、自分が知らなかった事実を知れる映画って、娯楽性を求めるのとはまた違う醍醐味があって。

ノルウェーは中立国で本来なら侵略されない国であったこと、この国王は、ノルウェーがス

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人間、ずっと真顔でいられるのか。

人間、ずっと真顔でいられるのか。

私はアキ・カウリスマキというフィンランド人監督の映画が好きです。彼の作品を全部見ているわけではありませんが、これまで彼の作品をいくつか見てきて、気づいたのがコレです。彼独特のユーモアのセンス…人類みな真顔。

「希望のかなた」

シリア人の青年カーリドは内戦が激化する故郷を追われ、生き別れた妹を捜すうちにヘルシンキに流れ着く。内戦で全てを失ったカーリドにとって、妹を捜し出すことだけが唯一の望み

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「嘘のない愛は愛じゃない」

「嘘のない愛は愛じゃない」

し、真理だ…!

映画を見ているとハッとするセリフがさらっと使われる。私の場合、ほぼ字幕で見るので、幾分か聞き取れる英語以外の言語の映画は字幕に頼るしかないんですが、このセリフが出てきたのはフランス映画でした。

「はじまりのボーイミーツガール」

このタイトル、映画館でチケット買うときは結構恥ずかしかったりします。女性はまだいいけど、年配の方とか、男性とかちょっと言いにくいんじゃ…。でもね、そん

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Leiva - La Llamada

去年のマイベスト1にした「ホーリー・キャンプ」の主題歌?が耳に残っていたので、上げてみます。スペイン語の歌詞の意味はほぼわからずですけど(映画の最中は訳詞載ってました)、映画のシーンも映ってますので、雰囲気わかってもらえるかと。夢や希望を持つ若い人も、夢を諦めてしまった人も、これから頑張ろうという人も、ちょっと元気をなくしている人も、また全ての年代の人に見てほしいです。
#ホーリーキャンプ #ラ
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「バカにしないでよ〜」と歌いたくなる映画。

「バカにしないでよ〜」と歌いたくなる映画。

ごくたまに映画を見ていて、ぜんぜんカンケイないBGMが頭の中を流れることがある。

これがそうだった。

「女神の見えざる手」

ジェシカ・チャステイン扮する主人公エリザベス・スローンは、バリキャリウーマンなんて言葉が霞んで見えるほどの敏腕ロビイスト。そんな彼女が次の案件として挑むのが、銃大国アメリカにおいて、銃規制を強化しようとする法案を如何にして通すか。大手のPRコンサル会社をいとも簡単に辞め

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新年おめでとうございます。昨年から抱負を色々と書いてきましたが、映画レビューは鑑賞後3日以内に書き上げることも目標にしたく…今日は「女神の見えざる手」を広島はサロンシネマにて鑑賞しました。今年もこれまで以上に楽しい映画ライフを送りたく頑張ります! #note映画部 #映画