見出し画像

5月9日(木)昼食 パスタ・アル・ポモドーロ

pasta al pomodoro
pomodoroはイタリア語でトマト
alは「~に」
直訳すると「パスタにトマト」なのでトマト・パスタです。

昨日スーパーへ買い物に行ったら、また違う種類のミニトマトが置いてあったので買いました。
アンジェレという名の細長いタイプのミニトマトです。
ダッテリーニ種のような甘味があり皮はサクサクとしていて美味しいトマトです。
バジリコ(バジル)もちょうど置いてあったのでシンプルなトマトパスタを作ります。


(材料1人分)
パスタ1.6mm 130g
ミニトマト 15個
トマトペースト 1袋(18g)
ニンニク 1片
バジリコ(バジル)  5〜6枚
EVオリーブオイル 30g

水 1300ml
塩 15.6g(水の量の1.2%)

パルミジャーノ・レッジャーノ 適量

いつもと違いアルチェネロのオーガニックパスタを使います

1 ミニトマトは縦に1/4カット、ニンニクは細かめのみじん切りにする

2 冷たいフライパンにオリーブオイルとニンニクを入れ中火で過熱する

3 ニンニクがふつふつしてきたら極弱火に落としてニンニクの香りをオイルに移す

4 ニンニクが軽く色付いてきたらパスタを茹で始める

5 フライパンにミニトマトを入れて中火で加熱する

6 ミニトマトから水分が出てきたらトマトペーストを加える

7 バジリコを手でちぎって加える

8 茹で汁を大さじ1~2杯分加えてソースをのばす

9 パスタがアルデンテになる1分前になったら火を消して少量の茹で汁とEVオリーブオイルを加えてマンテカトゥーラする

10 器に盛ってパルミジャーノ・レッジャーノをかけたらボナペティ

いただきます

・今回はフレッシュトマトとトマトペーストを合わせました。
フレッシュトマトだけ、またはトマトペーストだけで作る事も出来ますが、2つを組み合わせて作るとフレッシュトマトの新鮮さにトマトペーストの濃厚さが足されます。
とても美味しく出来ました。

トマトペーストはトマトピューレ(裏漉しトマト)を加熱濃縮したものです。
今回使ったものは18gでトマト9個分あるんだそうです。

・茹で汁の塩分濃度を1.2%にしたのでソースに塩を入れませんでした。
味見をして物足りないようだったら塩をひとつまみ加えて下さい。

・今回はニンニクを入れましたが、ニンニクを入れないレシピもあります。
アルデンテ3分前になったらフライパンに茹で汁とパスタを入れて煮込む作り方をしたり、今回のように直前でパスタとソースを絡める作り方をしたり色々変えています。

3分前に合わせる作り方は濃度の緩いソースの時に使う事が多いです。
パスタから出るデンプンを使ってソースに濃度を付けたい時やパスタにソースを吸わせたい時には3分前に合わせています。
今回のようにソースに十分濃度がある場合は直前にパスタと合わせる事が多いです。

・アルチェネロのオーガニックパスタはたまに使います。
スーパーで扱っているのはラッキーなのですが、1.6mmしかないのが残念です。
内容量も350gと中途半端なのでたまにしか使わないのです。
1.8mm以上のパスタが好みなのですが、スーパーでは1.7mmまでしか置いてないんですよね。


パスタの太さでいつも気になっているのが、1.2mm以下のパスタcapelliniをカッペリーニと呼ぶ人がいますがカペッリーニが正しい呼び方です。
capelliniという綴りなのでッの入る場所はカの後ではなくペの後です。
レシピ本やネットのレシピ記事でもほとんどカッペリーニと表記されています。
ちゃんと調べてから本にしたり記事にしましょうよ。