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2月21日(水)朝食 アマトリチャーナ

朝からこってりしたパスタを食べてるパスタ野郎です。
2月11日にも作って食べたアマトリチャーナをまた作りました。
が、少し変えてます。
白ワインではなくバルサミコ酢を使ってます。
玉ねぎも加えてます。
ペペロンチーノ・ピッコロも入れてます。

アマトリチャーナに玉ねぎを入れるというのは地元ローマでも意見が分かれるらしいです。
アマトリチャーナ発祥の地であるアマトリーチェのレシピでは玉ねぎを使わない、ローマのレシピでは使われるなど調べていくとまだ知らない事がたくさんあります。
酸味の強いトマトを使う時に玉ねぎの甘みを利用するのはアリだと思います。
アマトリチャーナに玉ねぎを入れて作るのは初めてです。

朝食をとるのはお腹が空いてるという理由より、食材を無駄にしたくないという理由のほうが大きいです。
せっかく購入した食材を悪くしてしまうのが勿体ないので、早く使い切りるという目的で作ってます。

パッサータは開封したらなるべく早く使い切るのをお勧めします。
冷蔵庫で保存していてもビンの内側にカビが発生する場合があります。
(以前やらかした事があります)

(材料1人分)
ブカティーニ 120g
パパーダ・イベリカ 30g
玉ねぎ 小1個
ペペロンチーノ・ピッコロ 1個
バルサミコ酢 5g
パッサータ・ディ・ポモドーロ 40g
黒胡椒 適量(多め)
ペコリーノ・ロマーノ 30g

水 1.5ℓ
塩 水の量の1.0%

今日は使う食材を全部撮りました

1 パパーダ・イベリカは短冊切り、玉ねぎはスライスにする

切るのは2つだけ

2 冷たいフライパンにパパーダ・イベリカを入れて弱火で焦がさないようにカリカリになるまで加熱する

弱火でじっくり加熱する
こんなに脂が出てもまだカリカリ手前

3 玉ねぎを加えて軽く塩をしてしんなりするまで炒める

玉ねぎを加えたら弱めの中火にする
玉ねぎの甘みを引き出すようにここでもじっくりと加熱

4 バルサミコ酢を入れたらパッサータも加えてパスタを茹で始める

かなりハネます
少量なので煮詰める必要はありません
トマト缶やフレッシュトマトを使う時もこのタイミングで入れる

5 ペペロンチーノと黒胡椒を加える

ペペロンチーノはこのタイミングで

6 パスタがアルデンテになる3分前に茹で汁をレードル2杯分加えて、パスタも入れてフライパンで茹でる

7 アルデンテになったら火を消してペコリーノ・ロマーノを擦り下ろしてマンテカトゥーラする

塩味の強いペコリーノたっぷり
パパーダ・イベリカの塩気もあるのでソースに塩味をつけてません
よく混ぜないとペコリーノが固まったまま残ります

8 器に盛ってペコリーノと黒胡椒を振りかけてボナペティ

追いペコリーノと黒胡椒

・白ワインとバルサミコ酢の比較をすると、白ワインのほうはあっさりでバルサミコ酢のほうは甘酸っぱくなります。
どちらも美味しいので気分で変えてみるというのでもいいと思います。
バルサミコ酢を使うとソースは黒っぽくなります。

・玉ねぎを入れるのはアマトリチャーナっぽくないような気がします。
そもそもグアンチャーレを使ってない時点でアマトリチャーナではないのですが。
ネットでアマトリチャーナのレシピを検索すると、日本では玉ねぎは入れて当たり前のものがほとんどです。
Youtubeでイタリアのシェフたちが作るのを見ると入れないほうが多いです。
個人の好みですが私は入れないほうが好きです。

・ベーコンやパンチェッタを使う時は少量のオリーブオイルを足した方がいいです。
グアンチャーレやパパーダ・イベリカほど脂身が多くないのでオリーブオイルで油分を足します。

・ブカティーニは相変わらず食べづらいです。
スパゲッティよりしんなりしないのでマンテカトゥーラもしづらいです。

・ハードチーズを保存する時はオーブンペーパーやキッチンペーパーに包んでからラップで包むといいらしいです。
以前はそのままラップで包んでいましたが、汗をかいたような状態になってべたべたになっていました。
ラップ直包みはラップの臭いがチーズに移るのもあるのでNGだそうです。
ペーパーに包んでいても油分や水分が出てきたらペーパーを取り換えて早めに食べるようにしましょう。

キッチンペーパーで包んでからラップに包んで保存してます

昨日のもやし野菜が半袋残っているので昼食はそれを使って何か作ります。

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