【今日の学び】人の話を最後まで聴く
人の話を途中で遮ったりしてませんか?
人が話をしている時に、最後まで相手が気持ちよく話せるように聴けてますか?
私はなかなかできていないのが反省です。(笑)
それを、
サラリーマンの生活のせい!にしている自分がいますが、
言い訳としては、
技術屋というか、
仕事を効率よくすすめる場合に、
常に無駄な時間を無くし、
答え(すべきこと)を求めます。
※ なんか、もろDSですね(笑)
他人が話し始めた途端に・・・
⇒瞬時に答えを先読みし⇒判断し、
話が終わらなくても、
⇒意図が読めている感で行動するのができるやつ・美徳
みたいな感じで、行動していました。
仕事でうまくいっているうちは、
先読みができる、行動がすばやいやつ、できるやつ!
みたいな感じです。
たしかに、できる部下も、
話の半分くらいで、行動できるような感じでした。
(俗に言う阿吽の呼吸というやつです)
ですが・・・
全て話を聴いているか? ⇒NO!
話をうまく聞き出しているか? ⇒NO!
です。
これは、答えが外れている場合には、かなりダメなタイプかもしれません。
さらに、効率を求める職場ではなく、
パートナーやこどもや親などの人間関係ではどうでしょう?
話の先に答えなど無い場合がおおいのですが、
男性脳はどうしても、問題と答え という形でとらえて回答をだしたくなります。
女性脳は、答えやアドバイスなどは求めてなくて、たんに共感して、聞き流して、同調してくれれば安心できる。
ということのようですが、
野郎の私的にはなかなかできないようです(笑)
親の話になりますが、
あなたの親は、あなたのことを1から10まで話を聴いてくれましたか?
こどもの頃、じぶんの気持ちがうまく表現できないような時に、
「なにが言いたいの!」
「なにを考えてるの!?」
「言わなければわからん!」
とか
言葉にして言うの待たず、
怒りのような形で急かされたり、
じぶんの中でも言語化がむずかしい、事象を、
解釈もできないで、表現もできず、
「・・・・」
無言になり、
貝になるか。
「もういい!」(めんどくせー)
と言い放つか、
そのままグレるか。
というような事態になり、
自己肯定感が低くなります。
親がそういう聞き方しかできないのであれば、
その親もそういう環境で育った訳で、
このような対応が代代と、連鎖していきます。
話を言語化するまで、もしくは中断せずに最後まで聴く
というのは、
判断せずに聴く
瞑想的な鍛錬が必要になります。
ジャッジ・判断をせず、瞑想のように、相手が言語化できるまで待つ
さらには、
相手の気持ちを言語化しやすく、話しやすくするためには、
聴き方、あいづち、質問の仕方など
細かなテクニックがあります。
テクニックがあるということは、
学べばだれでも上達するものですが、
そんなことは学校では教わらずに、
先生の話を聴いて勉強をはじめてしまいます。
ということを、
会社を辞めて2年経ってようやくわかるようになってきました。(笑)
親と話していて、
親が全く話がかみ合わない会話の年齢になっていて、
毎日を漫才のように楽しんでいますが(笑)
パートナーには、じぶんの聞き方が、親とおなじような対応なんだなぁ。
と気づき、恥ずかしいやら、申し訳ないやらと、
思う今日この頃です。