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ドウサ液の使い方♥️

柿渋染め

柿渋を 和紙にそのまま染めたら とりあえず茶色になります。
いろんな色を染め重ねることにより奥行きが生まれます。
これは、石州紙にまず、青墨で色を付け
ドウサ液で模様を付け柿渋染めの染料を乗せたところ


柿渋が流れる

全体に薄いドウサ液を塗っているので
染料がすぐにしみ込まずにいい感じに流れます。

流れて乾く

今回は柿渋に黒弁柄を混ぜているので
その粒子がいい感じに残って模様を生み出しています。
そこに水晶末を振りかけたり、ミョウバン粉をかけたり、
重曹の粉を撒いたりして 複雑な色合いに仕上がってくれます。
この染めを生かしてトレイに貼ったり、インテリアにしたり
薄い色に染めて書道用に使ったり・・・
いろいろ広がりそうです。

仕上がり☆彡

アトリエ&ラボ わがみやうめだには
絵描きさんや 書家さん 染めの仕事をしている人など
いろんな人が遊びに来てくれます。
なんだかんだと 情報交換して新しい和紙の可能性を
追究しています。
水晶末も 友人の絵かきさんが教えてくれた日本画の画材。
彼女は 海の絵を描くときに波しぶきの表現に使ってる。
これからも いろいろ実験して失敗して、発見して
発表していきますね。

〒700-0822 岡山市北区表町 1-2-36
 わがみやうめだ 電話 086-231-3371
     梅田剛嗣



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