『RRR』がハマらなかった人の感想文。
こんにちは。
この前、話題作『RRR』を鑑賞してきました。
2022年10月公開ながら、現時点(1/24)で100件以上の映画館で上映中のロングヒットムービー。
劇場でインド映画も珍しいなという事で鑑賞。
正直なところ、ハマらなかったです。
決して内容が面白くなかったわけではなく、期待値は超えなかったかなと。
「そんな事、わざわざ言うなよ。」
その通りです。ただ、圧倒的高評価の作品でも、私のようにハマらない人間も一定数居るのだと、主張してみたいだけです。
しばしお付き合いを。。。
『RRR』
あらすじ
感想
一言でまとめると、周囲の高評価に期待し過ぎてしまいました。
何度も言う通り面白い映画には間違いないです。
何故、期待値を超えなかったのか?
一番は、単純に長かったこと。
約3時間、映画の中でも長い部類に入る方でしょう。
基本、男の友情や革命、豪華絢爛なアクションが見所で、とにかく熱量で押すタイプの映画。
「余計なことは考えずに見れる!」的な意見もチラホラありましたが、ある程度映画を考えながら観たいタイプの人間からすると、「要素をくれ!もっと!」となりまして。もう少し、緩急が欲しかったです。
確かに、アクション映画に考える要素を求めること自体野暮だと言われればそれまでです。
とにかく序盤からトップスピードで、ストーリーはそこそこ重め。
友情の物語なので、クサい物語且つインド映画特有のクセなどもあります。
感覚的には、徐々に上がっていく展開ではなく、急上昇した地点を平行線でそのまま突っ走て行く感じでしょうか。
最初の急上昇としての掴みは良いとして、平行線で見事に脱落したのが私。
本来であれば本作は映画の途中にインターバルが設けられてるのですが、日本では端折られており、故にぶっ通しで観ることになってます。
休憩があったら、間延びせず集中して鑑賞できた気もします。
単純に膀胱破裂する人も居るだろうし、日本でもインターバルを設けてほしいなと思います。
しかし、猛獣アタック、最強の肩車やナートゥダンスなど、強烈に印象に残るシーンは沢山あります。ナートゥダンスに関しては、暫く頭から離れないほどの中毒性、インド文化を感じれるお気に入りポイントの1つです。
ちなみに、『RRR』はRise(蜂起)Roar(咆哮)Revolt(反乱)の頭文字をとっているそうです。
それこそ、EDはインド映画恒例の出演俳優がダンスをしながら、過去の革命家?などの偉人紹介ソングで終わります。
急に馴染みのない偉人が沢山出てきてビックリ。
要するに、熱量に耐え切れず途中で胸やけしてしまった、これが期待値を超えなかった理由です。
単純にインド映画に見慣れていないと言われればそれまでです。
実際、インド映画を通して文化や映画作りなど、もっと勉強しようと思いました。
何度も言うようですが、好きな作品ではあります。
ただ、期待値に届かなかっただけです。
もし、同じような方が居ればコメント頂きたいです。。。
以上です。
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