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毒親・きょうだい児・DV・いじめ・うつ…さまざまな災いを転じて生き抜く秘訣

なんでこんな理不尽なことが……
と思うことはありませんか?

例えば、突然の左遷。信じていた人からの裏切り。
自分や大切な人の病や怪我。イジメや事故、犯罪、天災の被害者となる……など。

「親ガチャ」なんて言葉もあります。


「なんでこんな親のもとに生まれてきてしまったんだろう?」そんなふうに思う方もいるかもしれません。

今からご紹介する平岡葵さんは、1歳下の弟さんが、自閉症で、重度知的障害・強度行動障害を持つ「きょうだい児」~重い病気や障害のある兄弟姉妹がいる子ども~
それがゆえに小さなときから「あなたはどんなこともできて当たり前、あなたは弟を助けるように」と言われて育ったそうです。

カルト宗教にハマってDVを繰り返すほぼ失業者の父。家出と薬物の過剰摂取を繰り返す母からは無理心中させられそうになったこともあったそうです。
生徒のみならず学校の先生からもいじめにあい、公園に行けば石を投げられるなど、それはそれはあまりに理不尽な経験をされてこられました。
死にたいと思う日々も多々あり、うつ状態になり、ストレスから声が出なくなったこともあったそうです。

そんな凄絶すぎる環境で育った葵さんですが、災い転じて福に……

紆余曲折の末、慶応大学に入学し、家を脱出。
「自分の人生は自分で決める」と生き直しすることに……
現在は幸せな家庭を築き、良い人間関係に恵まれながら企業で働くかたわら、そんな実話の衝撃エッセイをとっても読みやすい漫画として出版。
「生きていてくれてありがとう」「この本は私のバイブルです」と感謝の声が続々届いています。

その本は魂をわしづかみにされた本でした

読み始めたら、トイレにも行きたくなくなるくらい、一気に読了させるパワーとエネルギーに満ち溢れていました。

マガポケというWEBメディアからも、一部無料で読めるようです。

https://pocket.shonenmagazine.com/episode/2550912964542584945



かの徳川家康公もこんな言葉を残しておられるとか……

人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし

この本は、ご自身や関係者がきょうだい児の方のみならず、全く関係していない方にもお勧めしたい本でした。
なぜなら、葵さんはごきょうだいが特別なケアを必要とする方だったけれど、他にも人生には重荷を背負うシチュエーションが、たくさんあると思うから。

病気、事故、けが、犯罪、天災…
生きていたら、人はいつどんなことに出会うかもわからない。
今は大丈夫でも、今後いつ、どこでどんな重荷を背負うことになるか、
そんなことは誰にも予想できない。

今、私たちにできることは、たとえ重荷を背負って生きていくことになったとしても、その重荷に打ちひしがれないように、生きていく術や、智慧を身につけることと思うからです。

10/25 20時から、生放送で葵さんにお話を聞けるチャンス到来

一体どうしたら、そんな大変な災いを転じて福にできるのか?
平岡葵さんをお招きして生でお話を聞きます。
生放送なのであなたの質問もリアルタイムでチャットからお届けできます。アーカイブも残ります。


おまけ こんな記事を書いた私の自己紹介

私自身10年前に突然重症筋無力という病気にかかり治る見込みもなく、全身の筋肉が自分のいうことをきかなくなり絶望感に打ちひしがれました。
治りますように……と、いくら祈っても全く治りませんでした。

でも、この記事にも書きましたが、どんな地獄でも周りに仏のような人がいると救われると思ったんです。

この記事は、「未来のためにできること」というテーマで書きました。
これからも私たちが生き残っていくには、
「今だけ、金だけ、自分だけ」じゃなく、助け合っていくしかないんじゃないかな、
と思って……。葵さんも本の中で、私を救ってくれた人ということで、小学校の先生と二人の転校生の話を紹介されています。
現在ご自身もきょうだい児をサポートする活動をされてます。


ついつい長くなってしまいましたが、もしよかったら、ぜひ!葵さんの本のぞいてみてね!
対談ライブお楽しみに!

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