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絶望の暗闇の中にいたことがありますか?

あなたは、

絶望の暗闇の中で、なすすべもなく、うずくまり立ち上がれなくなったことがありますか?


私はあります。

人生山あり谷あり。
今は順風満帆のあなたにも、もしかしたらそういうときが訪れるかもしれません。

もしよかったら

転ばぬ先の杖として、最後まで読んでみてください。



いざというとき、あなたやあなたの大切な人を守ってくれるかもしれませんので。

私は2014年1月から、重症筋無力症という難病にかかり、手術、投薬、ステロイドパルス、漢方薬、断食、ホメオパシー……
なにをやっても体の全身の筋肉が自分の言うことを聞かなくなってしまったことかあります。

はじめは、
・瞼が開きにくい、
・ものが二重にみえるときがある

そんな程度でしたが、ひどいときには
・手が上がらない
・自分の頭を自分の首が支えられない
・まぶたが開けられない
・言葉のろれつがまわらない
・座ることもできない
・ものをかめない、飲み込みにくい
・少し上体を起こそうとしただけで、血中酸素を計る機械がアラーム音を出し、ナースステーションから看護師さんが部屋まで飛んでくる
・口からよだれが絶え間なく出て、自分のよだれに溺れ死にそうになる
・呼吸すらまともにできない
そんな状態でした。
体重も26キロも痩せてしまい骸骨が皮をかぶったような姿になりました。笑おうと思っても、笑顔すら自分の思い通りに作れませんでした。

「もう何もできないし、こんなに迷惑をかけるだけの存在なら、私なんていなくなったほうがいいんじゃない」と、一人まくらを何度涙で濡らしたことかわかりません。

ある医師から、
「一生付き合う病気」といわれ、こんな状態で一生を過ごすなんて……とやるせない気持ちになりました。

ところが、そんな私を救う人、救う言葉との出会いから、私は救われたのでした。

あ、もう、日付が変わっちゃう
長くなってしまったので、
なぜ私が救われたのか続きはまた明日。
と言いながら、その後いろいろあって、ずいぶん間が空いてしまいました。

そんな私を作ってくださった方はいっぱいいるのですが、
「難病治りますよ、心を整えれば…
私も治りましたから」といってくださった、
黛多賀子さん
彼女の存在と言葉は、暗闇の中にいた私の灯火となりました。

彼女のことを書いたブログはこちら

彼女と開催した対談ライブは、
「感動して涙が出ました」とすごい反響でした。

彼女は医師からSLE、絶対に治らない難病だと言われたそうなんです。
「せいぜい、変な宗教に引っかからないようにね」
なんて、そんな心ないことまで言われたそうで…

でも、「今まで治った人がいないのなら、自分がその1号になればいい」とパートナーに言われて、色々と研究された結果、結局しっかりと克服されて、お元気になられたそうなんです。

彼女の存在は私にとって希望の灯火となりました。
この動画

の中で、私にともしびをともしてくださった方はたくさんいますが、多賀子さんも間違いなくその1人です。


ところが、去年の4月大動脈乖離というご病気で彼女は突然亡くなられたんです。

彼女とは、一昨年の6月に東京で一緒にセミナーを開催したこともあり、無念でなりません。

難病やがんなど、病院に行ってもなかなか治らない心身の不調を抱える方に、
「心を整えていけば元気は取り戻せる」
と言うことを、彼女は1人でもたくさんの人に伝えたいと言っておられました。
いろんなところに講演に行きたい。ハワイにも講演に行きたいと。

志半ばで旅立っていかれた多賀子さんの分も、
私は1人でもたくさんの方々にこのことをお伝えしていきたいなと思っています。















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