イギリス短期留学+フィンランド旅 DAY6
今日の授業は午後のみ
午前中は日本とリモートで繋ぐ予定が入っている
レジデンスのWifiは割と安定しているし、速そうなので安心している
日本は+8時間 夕方になる
私は日本で働いているとき不安と緊張で眠れず、自律神経は狂い、パニック症で電車に乗れず、過呼吸となり、組織に所属するという働き方を変えた
フリーになり、自由な時間で仕事をしている
それから知り合いのツテで出会った心理士の方のセラピーを受講し、自分の根本的な考え方の癖や、不安との向き合い方、メンタルの保ち方などを学んだ。
海外にいる状態でセラピーを受けるのは私の希望だった
自分の変化を、他人に判断してほしかった。
ここに来るまで、大きな決断をしたことを後悔し、何度もキャンセルせねば という葛藤にとらわれた
実際、キャンセル料を計算し、このくらいならいいかと思った
空港でも怖くて怖くて、このまま帰りたいとさえ思っていた。
私は時々、大きな不安にとらわれてパニックになり、極端な判断をしてしまうことがある
不安や寂しさから決めた決断は大体いいことがない
このように不安がパニックを起こすのは、脳の中の偏桃体が制御できないくらい活動してしまっているかららしい
偏桃体は不安や恐怖、心配などの感情をつかさどっている
本来、前頭葉がコントロールしていた偏桃体が、ストレスや睡眠不足により、前頭葉が働かず、偏桃体を制御できない状態が不安症やパニック症である
得に朝は前頭葉が起きてないため、偏桃体が過活動気味で、不安や心配で頭がいっぱいなまま目が覚めてしまう
今回の旅は、自分のマインドを変えるという目的もあった
誰からも求められている訳ではない、ただ自分がやりたいという理由で選択した
一人で海外旅行は初めてだし、英語に自信があるわけでもなく、45歳である
失笑されるだろうなとも思っていた
ただ、したいことをする という事が今の私に必要だった
もう一つの理由
次の月から迎えてくれる企業があった
その企業に実際に入社するかどうかギリギリまで悩んでいた
不安と心配である また、過呼吸を起こすかもしれない
パニック症になって、仕事を辞めてしまうかもしれない
起きてもいないその不安や心配を考えないために、より大きな刺激が必要だった
そして旅に出ることにした
旅に出ることにしたら、その大きな決断の前に、そのあとの不安は考えないようになった
その前に無事に旅を終えることの方が課題である
一見無茶な対処療法であったが、この旅は私に自信を与え、マインドを変え、見えない不安に対処するようになれるのではないかという仮説があった
その時、そのマインドで、その企業で働きたいと思えれば行こうと思ったし、嫌なら断ろうと思った
さて、どうだろうか
実証するのは自分である
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