心の叫び
どうやらすっかり疲れてしまった様子。
冷え込んでいる影響か、
単純に疲れが溜まっているのか。
もう寝てしまいたけれど、眠気はなし。
昨夜、実家に泊まり、
今朝は、バタバタ支度する雰囲気を察知し目覚めた。
母の足音か、妹(末っ子)の声か…。
すっかり覚醒したので、
父が寝ている部屋の隣の台所で、ぼーっと過ごした。
父は時折痰を詰まらせるようになった。
きっと、乾燥しているからだろうけど、
これが夜中になると、心配で不安で、
やはり傍で眠りたいなと思ったりした。
8:20 父が「荒城の月」のメロディを歌い出した。
父なりのコントロールかな。
起床&移動の介助をフォローしたら、
午前中に電気屋へ。
往復30分は程よい運動になった。
用件が4つあったので、店員さんと話してる内に、
次の項目を忘れそうになる。
注意力散漫になってるため、なかなか落ち着けず、
無駄に店内を歩き回っては、
少しずつクリアしていった。
その後、病院へ。
今日は、私の、心理相談&診察。
とにかく長いので、疲れはするものの、大切な時間。
せめて病院に来たときくらいは、
自分のことを考えましょう。と、言われた日から、
病院に通うことが、カフェで一服するかのような、
貴重なポジションになった。
病院前の桜も紅葉していて、美しかった。
その後、薬局へ行くも、待ってる内に脳が固まる。
「本気で死にたい」
謎に支配するその言葉を、なんとか取っ払いたくて
必死で歩きだした。
どういう道を行けばいいのかも分からず、迷って迷って、
病院のOT室へ駆け込んだ。
既にOTは終えた静かな部屋で、じっと座り身を守った。
笑顔で挨拶してくれたり、手を振ってくれるOTさんたち。
居場所として残してくれてる、この場所が、唯一の場。
今年の9月の入院時に対応してくれていたOTさんが、
話しかけてくれ、偏った思考回路と葛藤する心を、
ムリに説得することもなくほぐしてくれ、
ひっかかっていた事に対しさりげなく気付き、
来週デイケアをどう活かすか、という話へ結びつけ、
安心だけをくれた。
なにがどうゆうきっかけで脳に変化があるのか、
未だに攻略できずに居るけど、
駆け込み先を事前に幾つか設定してことが、とても大事。
薬局へ戻り、何事もなかったかのように受け取り、
実家の夕食に間に合うように、バスを諦め歩いた。
午後の散歩は2時間半かかった。
頭を冷やすのに必要な時間だった。
夜、父の介助をしてる最中、
何度か集中力が途切れ、不自由さを感じた。
脳の疲れか、身体の疲れか…
どちらにせよ、父の事がうまくできなくなると歯痒い。
支障をきたさない程度に、
自分との向き合いかたを考えていきたい。
私が外を歩き回った間、母も疲れたと思う。
夕食準備を1人でしてくれたので、有難い。
夕食後、異様な感覚に陥り、薬を飲みたくなくなる。
服薬を拒む症状は、数年前にもあった。
父が夕食中にオフになってしまい、
母が口の中を拭き取っているのを見守りながら、
私は私で、しょーもない症状と戦い、なんとか服薬。
まるでイヤイヤ期。
どうしたもんかと自身に呆れつつも、
今夜みんなが熟睡して、疲れが取れることを願う。