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骨盤が自然に締まり、骨盤底が一段とあがるセミナー
こんにちは。斎藤彰裕です。
1月に名古屋にて初めての骨盤を調えるセミナーを開催しました。
こういった時節柄でしたが、多くの参加者の方々に集まっていただきました。ありがとうございます。
各地でこのセミナーをさせていただいてますが、様々なことをお伝えしています。今回もその中の二つを書いています。
まず一番大切なことは
・身体は常に良くなろうとしてること
・自分の行為が身体を壊すことに繋がること
この2点です。
身体は常に良くなろうとしてる
これはちょっとした擦り傷などしたときによくわかります。傷を負っても傷は勝手に治ってきます。血が止まり、かさぶたができて、皮膚がきれいになっていき、かさぶたがとれるころには傷もわからなくなってる。そんな過程を経ますが、そんなときに傷口をぐいぐいほじくり返したりはしないとおもいます。
大体は、軟膏を塗ってみたりとか、絆創膏を貼る程度で様子を見ていくはずです。
治っていくのをしってるから、それを邪魔しない程度にサポートするくらいになります。それは身体は常に良くなろうとしてるのを知ってるからです。
けど何か痛いとか動きにくいとかになったときはどうでしょうか。そのときは痛いのは悪い、動きにくいのは悪いと考え、それをどうにかしようという認識に変わります。すると押したり揉んだり、力強い方法で変えようとします、身体を良くしようとおもうからです。
良くなろうとしてるのに良くしようとしてしまう。
例えば、自分がこうしていこうと思ってる矢先に、他人からこうしてあげるわと強引なお節介を受けるようなものです。せっかく良くなろうとしているのに邪魔をしてしまうことになります。
(自分が良くなろうとしてるのがわかるワーク)
(力強い方法のときの身体の反応を伝えています)
自分の行為が身体を壊すことに繋がること
先に述べたように、良くなろうとしてるのに、良くしようとすることは無理に繋がってきます。
自分はまっすぐ歩もうとおもっていても、強引に方向を変えられてしまう。その無理強いが身体には強い力となり、壊してしまいます。
また無理強いは反発を起こしてしまいます。
例えば自分が気持ちよく選んだ場所なら、そこに佇んでいようとおもいますが、無理に連れてこられたなら反発してあっちに行こうとも思うはずです。
「また元に戻るから続けてきてください」
なんて言われることがありますが、それは無理をしてるから反発がある、元に戻るということです。
身体にとって心地良い方法だと変わると代わったままです。
(インナーマッスルを効果的に使うワーク)
今回もそういった大切な根本を説明だけではなく、わかりやすく体感できるようにワークを織り交ぜてさせていただきました。
そして骨盤を変えていくのに大切な脚、とくに下腿に注目してここを整えていく重要性をお伝えして自身の変化を感じていただきました。
(下腿の手当てを伝えています)
今後も身体の素晴らしさとともに手当ての楽しさもお伝えしていきます。