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ミニ大根ができるまで|野菜の成長記録

大根にもさまざまな品種があり、大きさや形、色の種類さも豊富ですが、大き過ぎるものより少し小さめのサイズが使い勝手がいいのかなと思うことがあります。

秋から3月までに収穫を終えるものを探していたとき、『ミニ大根』というネームに惹かれ、農大の個人畑で育てることにしてみました。

今回育てたミニ大根は、若どりで25日、30〜40日で成株になる長さ約10cmのサイズで根の直径が1.5〜2cmになった頃を目安に収穫できます。

ミニ大根というよりも、ミニミニ大根の名称が似合う、小さくてかわいいフォルムが特徴的です。葉っぱと合わせてもスコップと同じくらいの大きさなので、全長30cmくらい。

種を蒔いたのが11月11日。そこから不織布をかけて、追肥や除草、間引きを行い、1月7日に初めての収穫。種を蒔いたあとに水やりした以外は、自然のリズムに合わせて、水やりはしませんでした。

本来なら30日〜40日で収穫できるのですが、種を蒔く時期が遅れてしまったため、収穫までの期間が2ヶ月弱になりました。

葉っぱが横に広がり外葉が垂れてきて、大根の首あたりがひょっこり出てきた頃に収穫を開始し、試し抜きをすると10cmくらいの長さに成長していました。

手にもつと大根の小ささをより実感します。

収穫したらお楽しみの料理の時間。
まずは葉っぱと一緒にお味噌汁の具材として。食感も柔らかくてほんのり甘く優しい味わいでした。普通の大根と味は大きく変わらないものの、皮と身は柔らかいように感じました。

大根葉をごま油で炒めてごはんと混ぜたり、炒めたり、生で食べたり。
1番美味しかったのは、ごま油で炒めて塩と胡椒で食べる大根ステーキ。小さいのですぐに焼けるし、味が柔らかくてペロッといただけました。

ひとまず収穫を終えましたが、最終どこまでの大きさに成長するのか、どのタイミングでスが入るのか試してみたくて、5本くらい畑にまだ植ったままです。

先日見たときは、首の部分が大きくなっていて、もう少し成長できそうなのびしろを感じました。引き続き生育を見守っていきたいと思います。

▼ミニ大根ができるまでの成長記録はこちら


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