基本こそシンプルに
小手先でどうにかしようとするほど、本当に望むものから遠ざかる…
「こうあって欲しい」という自我・自意識が入るから。
・こんな風に食べて欲しい
・こんな味にしたい
そんなわたしの自意識で、お野菜など食材の豊かな彩りを塗りたくってしまうことがないように、目の前に食材を見て料理する。
それでも自意識が顔を覗かせるのは家族への料理を作っている時。
わたしは独身の時本当に食・生活共に不摂生だった。それは女性でも男性以上に結果を出して出世したい、そのために研究職という成長し続けるキャリアを選んだし、子どもを産み育てることも諦めていました。
夫と出会い「この人の遺伝子を残したい」って直感的に思った時には6ヶ月生理が来ないとかよくある状態でした。からだに生理を思い出させたり不妊治療を始めていたのに、いざ妊娠妊娠しても不摂生は続きます。ランチはコンビニのおむすびと春雨ヌードル、21時過ぎまで残業もしてた。酷いつわりがあれば子どもからつわりの「素」が発せられている気さえしていた。
素直に喜ぶより、子どもができたことに感情がついていかない自分が強くいて、そこにも驚きとギャップと罪悪感があった。
フルタイムで職場復帰して7:40-18:30で保育園に行っていた息子は、わたしのせいで頑張らせてしまっているかも知れないと、さらに申し訳なく感じてしまった。
子どもの肌荒れも色々な症状も起こる出来事も、親であるわたしのせいになるものは全て目の前から消したかった。
そのために食について学んだり、料理をしていた。
これがわたしの自意識、それが本音だったと思う。
料理を見直したとき出会った言葉
「料理には作る人の気持ちが表れる」
って言葉が嫌いでした。
仕事して育児してヘトヘトなのに、ごはん作る時の心の中まで整える…どんだけ働く女性に・ワーママに優しくない世の中なの?
と本気で思っていた。
*
でもある時気づくんです。
作っても作らなくても、
家族が元気に過ごして欲しいって思っている。
この気持ちだけは嘘偽りがない。
その願いに「わたしが見た目に華やかなごはんを作る」って
前提条件を持たせていたのは自分自身だったと。
だから今日は笑顔で食べられる
ご飯
重ね煮のお味噌汁
青菜の出汁粉和え
納豆
さえあればいい。
超絶シンプルを整えることで
より強く繋がり
エネルギータンクが満たされていく☺︎
あれもこれも作るのは
その後でもOKだよ。
シンプルを大切にするごはんを調べても
情報はたくさん溢れている。
それなら…
子どもの成長や発達を知り
サポートしてくれる食について
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色々な情報に触れても
振り回されないって
とっても安心感につながるので
疲弊することが少なくなります。
調味料やその使い方
また使用したくない材料の代替えなども
お話していきます。
【お伝えすること】
・食観点の子どもの発達と成長
・選びたい食
・避けたい食
・調味料の選び方とちょっとした工夫
【こんな方におすすめ】
・SNSやネットで食のこと調べたけど、何をしたら良いかわからない
・色々やってみようと思ったけど、何が正しいか分からない
・偏食やばっかり食べなど悩みがある
・楽しく美味しく食べて健康でいたい
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