「私のリアル～あの頃、今、これから～」

この記事は2024年に開催された「私のリアル～あの頃、今、これから」というトークイベントを文字起こししたものです。約3万字ほどです。

司会：本日はありがとうございます。「私のリアル」というタイトルで今回開催させていただきます。野外保育、地元の学校、瀬戸ツクルスクール、そして瀬戸プラクティカルカレッジ（瀬戸ツクルスクール高等部）になった2人が1年間いろいろ学んできて、振り返ります。

人と違う道を歩いてきて、今どうなのか？みたいなところを、みんな聞きたいかな？ということで企画したところ、たくさん来ていただきましてありがとうございます。

幼少期の頃からライフヒストリーみたいな感じでやっていきます。

生まれたころの記憶は本人たちにはありません。当時の家庭の状況などは保護者さんに聞いてみようと思っています。

そんなところから幼稚園時代、小学校時代、中学校時代、そして高校時代と振り返りながらやっていきたいなと思います。

私のリアルということなので、わからないならわからないで、覚えてないなら覚えてないで。気軽にやっていきます。

途中休憩をはさみます。皆さんが聞きたいこと等々あれば考えていただいて、休憩後に「これを聞きたいです！」と聞いていただきたいなと思います

自己紹介しないといけないですね。

 

A：はい、えっと、はじめまして。高校1年生の現在15歳のAです。現在プラクティカルカレッジという高校に通っています。よろしくお願いします。

 

B：同じく高校１年生で16歳のBです。Aと同じ瀬戸にあるプラクティカルカレッジという高校に通っています。お願いします。

 

司会：私が瀬戸プラクティカルカレッジ（プラカレ）で先生をやっています。また彼女たちが小学校高学年から転入した瀬戸ツクルスクールの創立者でもあります。よろしくお願いします。

早速ですが、二人はね、生まれたころの記憶はないので、家族に聞くしかないですよね。2人とも兄弟では何番目？

 

A：私は3人兄弟の１番末っ子です。上は男の子2人。お兄ちゃんですね。長男が21になる年で、次男が今高校３年生の18歳になりました。

 

B：わたしも３人兄弟の末っ子で、一番上が23歳のお姉ちゃんで、長男が21歳の年です。

 

司会：なるほどね。2人とも末っ子なんだね。そして、Aは初の女の子。その辺Aの保護者さんってどんな感じだったんですか？

 

Aの保護者：どんな感じ？　女の子は欲しいと思っていたので、特別感はあったかもしれませんね。そんな感じです。

 

司会：なるほど。

 

Bの保護者：私は本当な3人ほしかったのですが、夫が2人っていって。時間が経って、祖父が亡くなって、家族が多い方がいいねって思って、念願3人目。だから諦めてたけど、もう１回作らなきゃの気持ちになったんです。

 

司会：なるほどね。それぞれ立ち位置は違いますが、喜ばれて生まれたわけですね。そんな感じでポコリと生まれた感じでしたか？

 

Aの保護者：結構ポコリでした。

 

Bの保護者：私は上2人が一番楽だったのでちょっと体力的に。

 

司会：今回、生まれたときから今までのライフラインチャートを作ってみました。0歳から16歳。チャートの上半分がポジティブ的な感じ、下半分がネガティブ的な感じ。かなりざっくりです。当然０歳の時は自我がないので本人はわかりませんが、家族的にはポジティブ始まり的な感じなんでしょうね。

A

B