岐阜県郡上市の小学校がZoomでオンライン教室を開講
私が足繁く通う岐阜県郡上市で、コロナ休校の機会を活用した新しい教育の試みが起きてます。以下のニュース記事をご覧ください。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため２日から小中学校などが臨時休校となっていることを受け、岐阜県郡上市八幡町初音の川合小学校では、子どもたちの生活をサポートしようと、ＰＴＡが教師の協力を得ながらオンライン教室を開講している。入退室自由な学びの場だ。自宅で過ごす児童たちの"集う場"となり、遊びながら自分たちで学習する方法をつくり出し、創造力を育んでいる。
学校だけでやるのでもなく、民間だけでやるのでもなく、双方が協力しあってリモート授業を実現している。おそらく全国的にもまだ稀有な事例ではないでしょうか？（詳しくは調べてないけど）
郡上にはいま、自ら動いて教育の形を変革させようとしている人たちが、民間・教育関係者問わず増えつつあります。以前紹介した郡上ロボットクラブもその潮流の一つです。
昨年の秋からは郡上市地域ICTクラブといって、地域の高校生が立ち上げたいITソリューションを郡上内外のITエンジニアがメンターとなって伴走するという事業も始まりました。
私は都市部の学校教育はおそらく今後もそう簡単には変わらないけれど、地方の教育なら変えていけるのではないかと考えています。理由は簡単で、生徒数が少ないから。全校で500人もいる学校が変わるのは難しいけれど、100人ぐらいなら変わりそうな気がしませんか。
もちろん地方や子供の人口減少は深刻だけれども、その危機感をバネにこうやって本気で動いている人たちがいるのが、私が郡上を追いかける理由の一つでもあります。引き続き、郡上の面白い動きをお報せしていきます！
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