上手く眠れなくても、明日の自分に期待してしまえ!『熟睡者』
看護師の私は、科学的根拠、なぜそこに至るのかが気になって仕方がありません。しかしながら、気にしすぎると、八方塞がりの状況を勝手に作り上げてしまうので、最近は距離を置いていました。
このたび、自分のサロンの立ち上げとともに、もう少し深掘りしてみたいという気持ちが生まれてきましたので、著書を読んでみることとしました。
なるほどなぁと思ったことは以下の3点。
1.質の良い睡眠をとった後は、自分自身や他社の感情をよく理解し、整理分類できるようになる。感情移入スキル・共感力が高まる
睡眠不足のときは、なんだかイライラしていて、自分は一生懸命頑張っているのに、なぜ相手は何もやってくれないか、もっと気を使ってくれてもいいのではないかと思っていました。
近頃は睡眠の重要性を理解し実践できているので、感情のコントロールができるようになったと振り返っています。 同時に、わずかかもしれまでんが、相手を思いやることもできているとも。相手を不用意に気づつけたり、責めるようなときは、睡眠が上手くとれていないのかなと考えてもいいのかもしれません。
2.昼に外に出て日光浴している人は、夜寝る前にブルーライトの影響を受けても、あまり睡眠に悪さを与えない
社会人からは主に病院で働いており、外に出る機会は限られていました。今も主に家でデスクワークをしています。明らかに日光を浴びる時間が少ない。そのため、日々の外出活動を増やすようにしました。
玄関の掃除から始め、庭の手入れを積極的にするように。天気の悪い日は屋内での運動時間を増やします。 1週間試してみた感想ですが、これにより、寝つきが改善されたように感じます。
就寝前にブルーライトを浴びないといった努力もしていますが、これまでより入眠までの時間が短くなっています。日中の日光浴の時間睡眠に大きな影響を与えていることを認識している次第です。
3.暗闇の中に横たわっているだけでも脳は休むことができ、一定のリフレッシュが可能
目を閉じることは脳の休息につながります。そうだろうなとは思っていましたが、ハッキリとそう書かれている文献を読んだことがなく、あいまいでしたが、やっぱりそうかと。
目を開けていること多くの情報に触れるため、それを遮断することが大切であるとのこと。眠れないからといってスマホを見続けて眠気を待つのは、睡眠に悪影響を及ぼす可能性があります。
それでもって、思い切って豆電球を消すことにしました。精神的な側面も大きいかもしれませんが「暗闇だから眠れる」と自己暗示をかけることにより、安心感が強まりました。
本書では「もし眠れない場合は、翌日に太陽の光を浴び、コーヒーを飲み、しっかり朝食を摂り、リズムを整えましょう」と書かれています。
私はこう捉えたのです。「明日の自分に期待をしよう」と。十分な睡眠が取れなくても、明日の自分がなんとかしてくれるって。そう考えると、今日の睡眠にこだわりすぎずにいられると思うのです。
と、まあなんとも都合のいいように本を読んでいますが、それで気が楽になるのなら、実用書一冊1500円の価値は十分にあると、思いませんか?そんな読書ができると、肩の力を抜いて生きられるような気がしています。
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