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【エッセイ】人生は泡のようなものだから

【人生は泡のようなものだから】

既に山に登りたい。

自分の好きなこと、
それは没頭ですな。

生きていると
よく今を生きている実感がなくなる。
何にも囚われないふわふわした感覚。
まさに地に足がついていない状態。

自分にはこの世界は満たされすぎている。
昔の人がそんなことで悩むなんて考えることはあったのだろうか。
満たされる為に、
よりよく生きる為に、
生きやすくする為に、
文明は進化していった。

求めて得たもの、悩みをなくす為に生み出した。
確実に人は生きやすくなり、満たされた。
それでも、悩みが尽きることはなかった。

だからと言って悲観することはない。
満たされているのであれば、満たされていることを認めて、得られているものを噛み締めればいい。
今得られていることは、泡ぶくのようなものなのだから。

私はよく感じる。
人生は泡のようなものだなと。
夢なのか、現実なのか。現実とはなんなのか。
そんなこと、誰も証明できる人はいない。

だからよくいうのだろう。
「今ここを生きる」
と。

だからなのかな。
私は没頭することが好きだ。

それに囚われることで、よくわからないこの世界から目を離せる。
ある意味、集中しているようで、集中していないのかもしれない。

それでも、没頭すれば、
今ここしか見えなくなるから
没頭すれば
心地いいから

だから私はちょうどいい負荷量求めて、
山を登ってしまう。
(どんなこともこの共通点があれば好きなんだ)

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