ケーブルカーで行く極上ぬる湯の秘湯宿「祖谷温泉」に念願のひとり泊
「今年泊まりたい宿」に3度選んでいた祖谷温泉にようやく泊まれた
高知旅行3日目は、高知県を脱出して徳島県へ向かう。
前日の宿泊地はこちら↓で、高知県香美市の穴場な温泉宿で、連休中にも関わらずリノベ済みの広く快適な部屋に泊まり、近くを流れる物部川で獲れた鮎や鰻をいただいた。
高知県への旅は今回が初めてなのだが、実はこの旅を計画したのは今回ご紹介する徳島県の秘湯宿「祖谷温泉」の予約が取れたからだった。
祖谷温泉は渓谷を眺めながら浸かれるぬる湯の露天風呂がすばらしいと評判の秘湯の宿で、日帰り入浴も可能だがどうせなら泊まって楽しみたいと思っていた。毎年更新している「今年泊まりたい宿」の記事でも、これまで「徳島県で1番泊まりたい宿」として3度、祖谷温泉を選出している。
ずっと「泊まってみたい」と思い続けていたのになかなか泊まりに行けなかったのは、こちらの宿、2021年の夏頃から2023年ごろまで、1人泊の受け入れを止めていたのだ。それで「泊まりたい宿」の記事でも高知県からは別の宿を選んでいたのだけれど、今年チェックしたら平日のみ、1人でも泊まれるようになっていた。
それで「今年こそ泊まりに行くぞ!」と年初から計画し「ぬる湯の宿だから寒い時期よりは少し暑さが残るぐらいの季節がいいだろう」と思って9月中旬の日程で予約をした。
そうして交通機関を予約する段で、徳島県の宿だから徳島市内から行くのがいいのかと思いきや、高知市内からのほうがずっと行きやすいことがわかった。それならば初めての高知旅行も一緒に計画しよう!となったのである。
祖谷温泉の最寄り駅は土讃線の大歩危駅(おおぼけえき)なのだが、高知市内からそこまでは「特急南風」という岡山に向かう特急に乗って向かう。
前日に引き続いてまたアンパンマン車両に乗り。高知駅から乗り換え無しで51分で大歩危駅に着いた。
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