高知の人気宿「北川村温泉 ゆずの宿」で、トロトロ浴感の源泉と食を堪能
中岡慎太郎記念館を強く推されたのち、地面を這う虹を見た3連休初日
47都道府県で唯一未訪の県となった高知県の旅、2日目。
高知駅周辺でカツオをつまみに昼酒を楽しんでから、この日の宿に向かう。
12時15分高知駅発の電車に乗り、乗り換え無しで終点奈半利駅に13時46分駅に着いた。地図を見ると海沿いを走る路線だったから、きっと車中からも海が見えたんだろう。酒を飲んで乗車したもので寝てしまい、気づいたら終点だったが。
2階にある駅舎からは、奈半利港と海が小さく見える。
いい天気で良かったけれど、夕方からは雨予報なんだよね……。
今日泊まる宿は「北川村温泉 ゆずの宿」だ。
温泉地の少ない高知県だが「ゆずの宿」はトロトロ浴感の源泉を持つことで温泉好きの間では名の知れた宿である。露天風呂は開放感があり、晴れた夜には星空が眺められる。
土曜日も1人泊可能で、しかも2食付き2万円を切る値段で泊まることができる。館内は数年前に改装されたばかりで新しく、食事もおいしいと聞き、高知に行くならまずはここに泊まりたいと思っていた。
「ゆずの宿」のアクセス情報を見ると「奈半利駅から車で30分」と書かれており、駅から公共交通機関でのアクセスがないのかと不安になるが、よく調べるとそんなことはなかった。
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