GW中でも1泊2食付き8000円！至仏山登山前日、尾瀬戸倉温泉の食事のおいしいペンションに前泊

温泉付きペンションに2泊して残雪の至仏山に登った、2024年5月のひとり温泉登山1日目

晴れの日が多かった2024年のゴールデンウィーク。
前半と後半に平日が3日間挟まり、繋げて休むのはややハードルが高かったけれど、幸いにもカレンダー上で休日となっている日がちょうどよく晴れてくれた。それで前半の連休は北アルプスに登り、後半は尾瀬に出かけることができた。

連休前半の旅についてはこちら↑に書いている。

北アルプスの山旅については、上高地の温泉宿が予約できた2月ごろには計画ができていたのだけど、尾瀬行きを決めたのは4月中旬ごろ。
尾瀬の群馬県側にある至仏山には夏に2回と残雪期のゴールデンウィークに2回登ったことがあるが、実は残雪期のほうが登りやすかった。至仏山の登山道は、雪が溶けると蛇紋岩という滑りやすい岩の道を登っていかなければならないのだけど、残雪期はまだ、岩が雪に覆われているので歩きやすいのだ。

最後に登ったのは2年前、2022年のゴールデンウィーク。そう言えば、あのとき下山後に泊まった尾瀬戸倉の温泉付きペンションが、すごく安いのに食事もたっぷりでお湯もなかなかいいしサービスも良くて、また泊まりに行きたいと思っていたんだっけ。
前回は至仏山荘に泊まって至仏山に登ったけど、考えると尾瀬戸倉の宿に前泊しても至仏山に登ることはできる。
そうだ。あの温泉付きペンションに2泊して、真ん中の日に登山する、というのはどうだろう？

調べるとゴールデンウィーク後半の5/4(土)～5/6(月)の2泊3日で、件の宿に空室があった。しかも、ゴールデンウィーク真っ最中だというのに、宿泊料金は平日料金にたった500円プラスしただけの、1泊2食付き8000円。それでトイレ付きのきれいな部屋に泊まれるのだから、申し訳ないぐらいだ。
即座に2連泊で予約し、ゴールデンウィーク後半の予定が決まった。