シェア
ずきんずきんと心が疼いた月曜日 つい八つ当たりしてしまった後悔 とめどなく寂しさがあふれた…
冬空の隙間から白い声 ずっと雪を待っている 凍える心はふるえるだけ 燃えているのは太陽だけ …
目の眩むような白い朝だった ふたりで迷子になった夢をみて どこにも辿り着けなかった夜のまま…
濃い青の上に漆黒の夜がこぼれても 頼りなくぶら下がったままの三日月 寄り添う木星は幻想みた…
黄昏に頼りなく瞬く星を見つけて 曖昧な心の輪郭を指先でなぞった いつだってそこに在るはずな…
くちびるから落ちた言葉が星屑になっても 早くわたしを迎えにきてなんて言わないわ これ以上あ…
真夜中をどこまでも歩いていた 残された感覚は嗅覚だけで十分 月と夜の匂いだけが優しかった 突然雪が降り始めて白黒の世界 花びらみたいな雪のひとひらが 手のひらに落ちて溶けて消える 膨張した心の熱を冷ましていく もう体温なんてなくたっていい 心は凍るほど寒くて泣いている それでも寂しくないって言うの どんなに満たされても空っぽで 言えない傷はまだ癒えないまま わたしの真夜中は永遠だったから もう朝が来ないことは最善だった 朝のこない夜 / 月乃 #どうかしているとしか
最高に最悪だった日 最低なわたしは 最愛のあなたに 出逢ってしまったの 嘘みたいな本当のこ…
ぼくがいないときみはだめなんだ 呪いのような言葉がわたしを抱く 優しさの匂いを放てばそれで…
やっとあなたの心が月に到達して やっとわたしを見つけてくれたのに どうしてこんなに苦しくな…
心のスイッチはもう切れている だからなにも感じないし痛くない そんなわたしは命というものを…
透明な夜空に星屑のジャムをぬって へびつかい座からミルクをもらおう 朝食にはきっと間に合う…