自分のやりたいことって何だろう?
良い大人になってもこの問いに悩む人は結構いるんじゃないだろうか?
そんな人の何かの参考になれば嬉しいです。
結論
以下の本を読んで、書かれているワークをやると、結構解決した。
書名:世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方
著者:八木仁平
出版社:KADOKAWA
そもそもの発端
あるとき私は妻から言われた何気ない一言で気づいてしまった。それはいつもの夕食時。我が家では夕食時に色々なことを話す。どんな話の流れだったかは正直覚えていないが、言われたのは以下のようなことだったと思う。
「今やってる仕事に囚われず、あなたの好きなことをやれば良いと思うよ」
こんなことを言われると世の中の旦那さんは妻が応援してくれていると思い、嬉しくなるのが普通だと思うのだが、ひねくれ気質の私はこう思ってしまった。「自分のやりたいことって何だろう?」
最近の仕事内容
今のシステムエンジニアの仕事は、待遇面では全く文句はない。ただ最近やる気が出ないことも多くなってきた。なぜならもう15年近くもこの仕事をしてるから、正直飽きてきているのだ。
一昔前の日本企業に勤めていた、世のお父様方のことは尊敬する。単純化して考えても20歳から60歳くらいまで同じ会社で40年は同じ仕事を続けてきているのだから。
1つの企業で定年まで勤め上げることが普通だった時代には、私みたいに仕事に飽きてしまった人はどうしていたのだろう。謎だ。
書店で物色
そんなこんなで、自分の新たなやりたいことを探して、いつものごとく書店をぶらりすると気になる本があった。『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』 タイトルと目次をさらっと読んだ感じだと、買うかどうか迷うくらいだったので最初はあまり期待していなかった。
だが実際のところこの本はとても良かった。私と同じような悩みを抱えてるなら、すぐにこの本を買って、書いてるワークをまずやってみてほしい。これ以降は読書感想文です。
読書感想
この本の良いところは、漠然とした「やりたいこと」という概念をこれでもかというほど論理的に説明していることだ。
「やりたいこと? 私はそんなのわかってるよ、やってみたいことのことでしょ(?)」 こんな説明になってしまう方は一読されてみてください。
とても理解が深まるから。
また、本の中身はワーク中心になっており、たくさんの質問に答えることによってだんだんと自分のやりたいことに近づいていっている感覚がある。ただ、真面目にやると結構な時間がかかるので、まとまった時間が取れる休暇中などに読むことをおすすめする。
読後にわかった私の「やりたいこと」
この本によって、私の「やりたいこと」の「仮説」が明確になった。(なぜ「仮説」なのかは実際に本を読んでのお楽しみ)仮説として色々とやりたいことがあがってきたが、その中でも一番インパクトのあったものを紹介したい。それは…
「仏教の教祖」(!)
皆さんも自分のやりたいことに迷ったら、この本を開いて自分の内面を振り返る旅に出かけてみてはどうだろうか?
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