うつ病学生の大学生活
先日卒業発表があり、自身の学生番号の記載をそこに確認することが出来た。
持病との闘いで2年延びてしまった卒業。やっと卒業できる。大変だったけれど、後悔はあるけれど、卒業という区切りを迎えることが出来て嬉しく思う。
現在大学生で精神的な病気にかかっている方向けに、活用したものと活用できたものを紹介したいと思う。
学内相談室
持病悪化から使う事はなかったが、転院後の医師に勧められて使った。カウンセラーがいる事ってこんなに違うんだな、とびっくりするほどかなり違った。なぜもっと前から活用しなかったんだろうと後悔するくらいだった。しかも、普通に外部で受けるとかなり高いカウンセリングが、在学しているから無料というとても素晴らしいコストパフォーマンス。
何かに悩んでいたら、学内相談室や学内カウンセラーを訪ねてみてはどうだろうか?学内の事でも学外の事でも相談に乗ってくれるだろう。
教務課
診断書を持っていき、説明をすると、教務課経由で「この子こういう病気持っているから」と口添えしてくれる場合がある(私は面倒でやらなかった)。ただ、口添えだけでそこまでの効力はない。どうしても取りたい単位であれば、学期始めに教授の研究室へ行き、「こういう病気があり、やむを得ない理由で欠席してしまう可能性はあるが・・・」と理由を話しておくと、優しい先生はくみ取ってくれるだろう。診断書は多分必要。その講義に対しての熱意は必須。必修科目の場合は、熱意がたくさん必要かは分からないから、とりあえず出席したい気持ちがある事は押しておこう。ただ、そんな事と関係ない!と突っぱねる先生もいるから、メンタル傷つかないように防壁張って行こう。
しかし結局はどれだけ真面目に受けているかの姿勢が大事だから、端から病気を利用して休もうだのと考えているのは止めといた方が良い。最終レポートや期末テストで、どれだけ真面目に受けていたか頑張っていたか、全て露見する。
ここまで書いたが、結局は大学と教授次第なので、どういった支援が受けられるのかを聞こう。自分は大学で学びたいんだという意思があれば、助けてくれるだろう。
ただ文系出身者なので、理系は少し違うかもしれない。相談するのは無料なので、聞くだけ聞くのはあり。
病気で苦しくても大学に通う意思のある人、頑張っている!
学ぼうという意思は素晴らしいよ!!