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呼吸の波に乗って

23.1110

この世は素晴らしい音楽で溢れている。
つい垂れ流しで聴いてしまうけれど、ヘッドホンを付けると音楽の美しさにハッとさせられる。


息ができない

無意識のうちに人の補助役として、生きてしまう。

家族の中にある私のイメージを覆すのは本当に難しいことなのだと、改めて思い知らされる。
真ん中っ子の私は、末っ子ほど好き勝手できる自由さがない。

「誰にも干渉されたくない」という私の願いと、
「水月の力になりたい」という姉の願いの間で潰れそうになる。

「私のタイミングがあるから、待って欲しい」とお願いする私と、
「今が全てなんだからね。水月何も考えなくていいよ。言うこと聞いて。」という姉の強引な優しさ。

次第に私は黙るしかなくなる。

この時に私の中で引っかかるのが、
姉からの『神アドバイスに素直に従って流れにノッてみる』が出来ないことだ。

私の中に「はい」と従えない違和感が隠れている。

私の声にならない声を、身体の細胞達を通して言葉にしていく。

🫧どうして、姉と本音で話せないの?姉達はなぜ違和感に気がつけないの?
→私が姉を立てているから。姉達と上手くやっていくために、この力関係を壊したくないとお互いに思っているから。

🫧年功序列の力関係で兄弟が仲良くできることを信じているのはどうして?
→母の願いを叶えるため。母の理想の良い兄弟を演じている。

🫧どうして、母の願いを叶えているの?
→私が姉や弟の親代わりだから。母の願いを叶えることで姉や弟の願いも叶えてあげられる。それが私の願いだと信じているから。

🫧本来の母なら今の状況を見て、なんで言ってくれる?
→「今まで水月に母親役をやらせてごめんなさい。もう自分に戻っていいよ。」

🫧本来の姉と弟はなんで言ってる?
→「もう居なくなっても大丈夫だよ。痛みをわかってあげられなくてごめんなさい。」

🫧本来の父はなんで言ってる?
→「哀しみを押し付けてごめんね。最後まで味方でいてくれてありがとう。」

🫧本来の祖父母はなんで言ってる?
→「好奇心を殺してごめんなさい。愛し方がわからなくて沢山傷つけてしまったね。」

🫧本来の親戚たちはなんで言ってる?
→「自主性を殺してごめんなさい。間違った常識を強要してしまってごめんね。自分を生きてください。」

🫧過去の私はなんで言ってる?
→「私を信じられなくてごめんなさい。協力せずに無関心でいてごめんなさい。ひとりぼっちにさせてごめんなさい。誰にもSOSを送ってあげなくてごめんなさい。痛みを理解してあげられなくてごめんなさい。閉じ込めてごめんなさい。」

🫧兄弟を干渉して、口出ししているのは誰?
→私でした。「心配」という支えがなくても安心の中で笑っているとわかりました。

🫧アドバイスをくれた姉と同じ立場になって、私のことを考えられる?
→はい。私の代わりに私の面倒を見てくれていた姉に感謝しかないです。

🫧姉が私に本音をぶつけられても傷つかないと理解できた?
→はい。

🫧姉との間の悩みは、自分の中に隠して溜め込むんじゃなくて、面白おかしく姉に打ち明けて二人で笑えば良いと理解できた?
→はい。

🫧姉が私の協力者だと理解できた?
→はい。私自身でした。

🫧息が吸えるようになった?
→はい。私の一部だけで進むのではなく、全身全霊の私と共に細部まで気を通して進められるようになりました。

姉からのアドバイスが私への鼓舞だとわかっていながら、素直に返事ができずに捻くれて、目の前に課題が次から次へとやってきては見て見ぬフリをし続けていたらついに息をするのもしんどい状況になっていた。

毎回同じような問題に悩むのに、何も手につけずに先送りにしてきた。ここからは本当に見て見ぬフリは通用しないのだと痛感している。

いつも選択することにビビってしまうけれど、迫っているのではなく「選択に立ち向かっている私」に気がつけるとまた違った角度の面白さを見出せる。これからはもっと気軽に挑戦を楽しんでいこう。

今年も年末が迫ってきていると少しだけワクワクしている。毎日を持ち越さずに、できることを出来る私でいる。

一番柔い心で踊りたい!
というか、全部一緒に!だ🫶🏻

色んな曲がいつも私の隣にいてくれる。

ありがとう羊文学。
タイムリーな曲を私に与えてくれて。向き合うきっかけをくれてありがとう。

あなたのサポート(愛)で、パワーアップしてさらに素晴らしい記事を書ける私になります。あなたからの愛、お待ちしています☺️🤍